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ピンポーン


『迎えに来ましたよ』


インターホンに向かってそう呟くと部屋の中が一気に騒音になりガシャンと食器を落とすような音もした


『…』


剣持はそれを聞き一気に心配に駆られたのか


『はいりますよ…?』


といって入っていく


✄——————-‐——————-‐——✄‬

剣持side


僕かて一人暮らしである異性の部屋に入るのはあまり好意的ではないが…

事態が事態だし仕方がない


そう言い聞かせるように考えながらフローリングされている床を歩いていく


リビングらしきドアを開けてみるとそこには幼馴染である彼女が倒れているのが見えた



『全く…大丈夫ですか?』



スっと手を差し伸べるがその手は彼女によって握られることはなく、宙を舞った



「いやー参っちゃうよ」

「急にインターホンに犯罪者予備軍のロリコン君がいたからさ」



煽られていることにもムッときたがそれよりも…


自分の手をじっと見つめる


彼女がこうなったのは約1か月前くらいからだ。

彼女は元々どちらかと言えば僕にベッタリな方で「刀也!刀也!」なんて言っていつも後ろをついて回っていた

なぜ急に…


まぁ高校生ともなるとそういう時期なんだろうと自分の中で勝手に完結させ彼女に話しかける



『全く。今日から高校2年生なんですから、もう少し落ち着きってものを…』


「えっ!?もう!?もう私SJK!?」


…本当にこいつは

少し怒りそうになりながらも彼女を諭し、早く準備するように言う



「ほら!終わったぞ!準備!!」


『もう!早くしないと遅れますよ。行きましょう』


「わかったわかったって」





「クラス。どうなるかねぇ……」

幼馴染が絶妙にウザい

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