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北極❄物語

《プロローグ》

―この物語は、北極など寒い地域に住んでいる生き物達が擬人化して

学校生活(高校)を楽しんでいる様子を描いた物語であった。

北極などにはアザラシ、シロクマ、ペンギンなどの個性的な生き物が生息していますよね。

そんな個性的な生き物が擬人化するとどうなるのでしょうか。

では『北極❄物語』をご覧ください!!!

―第一話—

「ふああ~!よく寝たなあ~」

そう僕は目を覚ました

「今日もいい天気だなあ~。日の光でも浴びよう!」

気持ちの良い感じとは別になんとなく僕はそこから違和感を覚えた。

「なんでこんなフカフカなとこにいるの?なぜ建物のような場所にいるの??

ん?なんだここは?なんで素早い動きができるの?

てかしゃべれるの!?」

いろいろな疑問が頭に積もってはちきれそうだった。

(なんだこの姿は?!)

僕は、軽くなった体を使って起き上がって鏡をみた。

そこには、今まで僕を襲ってきた”人間”の姿が写っていた。

顔も変わっている。

(そ、それよりお母さんと、お父さんはどこ??)

僕は、お母さんやお父さんを探そうとした。

アザママ「朝ごはんの時間よ~!!遅刻するよ~!!」

女性のような声がする。、、、まさか

「お、お母さん!?」

お母さんも、僕が恨んでいた”人間”の姿になっていた。

アザ父「何びっくりした顔してるんだ?アザラ。もうお父さんは仕事に行ってくるわ。さっさと食べろよ~」

なんで皆普通に過ごせてんの??

アザママ「今日は、焼き魚が主役よ~。大好物でしょ~?」

「な、なんでお母さんやお父さんは普通に過ごせてるの??」

アザママ「え?なんのこと?」

え、、まさか気づいてない??僕の憎んでる”人間の姿に変わっちまったんだよ??

あれだけ散々僕の仲間を殺した野郎どもに今それに変わっちまったんだよ??

「あ、やっぱ何でもないや。アハハ」

アザママ「も~。早く高校行きなさい?」

え、こうこう??こ、、う、、こ、、う、、、?なんだそれ??

まあいいや。道行く人に聞けば。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「いってきまーーーす!!!!!」

アザママ「行ってらっしゃい!!気を付けるのよ!!!」

僕は、巣を後にした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《通学路にてっ!!》

「あのお?ここら辺に、こうこうという物はありませんか??」

人「あ、『雪音高校』の事を言ってるのかな??」

雪音高校って言うんだ。

「あ、はい。そうです。」

人「じゃあ、ここを通ってここを通ってここを通れば行けるよ!!」

「あ、ありがとうございます!!」

人「また、困ったことがあったら誰にでも声かけて!!」

「はい!!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――ーーーー

なんとか、こうこうという物についた!!

へえ、こうこうって建物の名前かあ~。

『雪音高校』とか言ってたなあ~。

よし、入ろう!!

《下駄箱とかのロッカーにて!!》

くつ?って言うの履いて、、

ドスッ

「痛っ!!」

??「なんだよ。ジャマなんだよ。どけ。」

「あ、すいませんでした。」

??「チッ、、」

「なんだったんだろう??さっきの人、、怖い、、。」

《教室にて》

ワイワイガヤガヤ!!

「うわあ。たくさんいる、、

まあ、前の世界でも群れで生活してたし過ごしは慣れてる。」

ガラララ、、

ドスどすドス

???「チッ、、、」

あ、さっきの怖い人だ、、。

僕と同じなんだ、、嫌だな、、、


画像

※私のアザラシのぬいぐるみです、、。怯えてるように見えますか??(笑)

作中のアザラシさんもこんな顔してます。(笑)


《話にもどるよ!!》

し、しかも僕の隣って!!

不幸すぎるだろおお!!!おい神様ああ!!!

???(なに独り言言ってんだか(呆)」

あ、やば!!聞こえてた??やばああ!!

???「聞こえてるっつーの、、」

怒ってるなあ~。怖い、、、

???「お前名前なんなんだ??」

え?お名前??おなまえ???なんだそれえええ((あわあわ

僕はこんな怖い人は同じクラス、隣の席、そして”お名前”と言う意味不明なことを聞いてきて

パニック状態だった。

なんなんだ”お名前”って~~~~~~

???「??、、」

やばいやばい早く答えないと怒られちゃう、、、

一か八か合ってるか合ってないかそんなのどうでもいい!!

この人が聞いているのは、つまり”お名前”とは僕の食べている”魚の良い所を言ってくれ”と言っているんだ!!

絶対そうだ!!

「え、、えっと僕は、、僕の名前は

魚は歯ごたえがあって美味しいこととか

コクのある旨味があることとか

もう本当に凄くおいしいことです!!!!!

これでどうだ!!

???「、、、何言ってんだ??」

え、違う??魚の良い所を言ってくれみたいなことじゃないの???

なんかもっと凄く怒ってる!!どうしようどうしよう!!((あわあわ

???「あのさ、、お名前の意味知らねえの」

はいマジで知らないよお?

???「名前って物や人物に与えられた言葉のことで、対象を呼んだりする際に使われることを名前って言うんだぞ??

お前は今まで周りになんて呼ばれてた??」

は??ここの世界は今日来たばかりなのにまだ何も呼ばれてないよ???

前の世界でもそんなルールみたいなのなかったから言われてなかった。

でも、なんか今日の朝、焼き魚食べるときにお父さんからアザラ”とかそんな感じで呼ばれたような???

???「分からないようなら名札を見せろよ、、」

ばっ!!

「や、やめてえ!!」

怖い男は急に僕の胸元に貼ってある白い奴を掴んで”名前”らしきものを見始めた。

そのときに僕の胸と2ミリくらいにまで近くなった((近いww

???「アザラシって言うんだなあ。」

「は、恥ずかしい///」

僕はいきなり近くにまで寄られたせいで恥ずかしさのあまり顔を隠す。

???「は?なんで赤くなってんの(笑)可愛いww」

「え、は??」

てか、”名前”ってこんな感じなんだなあ。

なんか、さっきの雰囲気とは全く違う雰囲気になった。

へらへらしてる???

あ、それより怖い人の”名前”聞いてなかった。

「き、君の名前は??」

???「俺はシロクマだよろしく!!」

「よ、よろしく!!」

シロクマ、、、凄い名前だな、、まあ僕も凄い名前だから人のこと言えないなあ。




それから、僕はシロクマと仲良くなった。

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