第二話!!
シロクマと仲良くなった日、僕たちは沢山話したりした。
先生「えーここはこうでここはこうです。」
あれ??ここのやり方わかんない
「シロクマ君、ちょっとここわかんない、、」
シロクマ「ここは、こうして、ここはこうすればいいんじゃね?」
「ありがとう!!(*´ω`*)」
シロクマ「ズキューン💕」
まあ、こんな話は滅茶苦茶した。
他にも、高校の事でわからないことがあったら教えてくれたり、移動するときにも一緒にいてくれたりした。
《お昼の時間》
そして、お昼の時間はシロクマ君と食べようとした。
「シロクマ君、一緒に食べよう、、ょ、、」
女子達「シロクマ君てめっちゃ可愛いよねえ~~~」
ワイワイガヤガヤ
シロクマ「おい辞めろよ、、」
女子達「一緒に弁当食べよお?」
シロクマ「チッ、、、」
シロクマ君は女子達にかっこいいからって絡まれていた。
シロクマ君もこの状況に納得できずイライラしていた。
《《ゴゴゴゴゴゴゴ🔥》》
それを見た僕もイライラしていた。
なぜかって女子達がシンプルに腹が立つのと、シロクマ君を取られている状況だからだ。
ムカつく。
ドスどすドス《怒ってる歩き方》
「そこの女たち、ウチのシロクマ君だから。渡さないよ。」
女子達「え??」
グイっ
シロクマ「うぉッ」
タタタタタタ、、、、
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《屋上》
僕たちは、屋上に逃げてきた。
「ここなら見つからないからね。」
シロクマ「手の力強いな、、腕痛かったわ、、てかアザラシ怒ってんの初めて見たわw凄い怒ってたなw嫉妬でもした??」
しっと???、、、”しっと”???、、なんだそれ???
「ん?ん?」
シロクマ「あ、この言葉の意味もわかんないよね。まあなんか仲間が取られたりしたら凄い寂しいし怒りたくなることあるじゃん??この感じのことを嫉妬って言うんだぜ?ほら、さっきの気持ちもまさしくそうだったじゃん??」
「ああ~、あの気持ちを指すのか、、、」
シロクマ「お前さ、全然知らないのな、、。なんでお前は高校生なのに言葉の意味を知らないんだ??なんか理由とかあんの?例えば小さい時に記憶喪失したとか。」
き、、”記憶喪失”、、って何??
シロクマ「あっ!!ごめん!!わからないよねこれも!!記憶が頭の衝撃でいろいろなことを忘れてしまうことをいうんだ。」
へえー。
シロクマ「いちいちめんどくせえ、、。言葉の意味を通訳して言わなきゃいけないのマジでめんどくせえ、、、」ボソボソ
「なんか言った???怒」
シロクマ「冗談だよ!!」
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「あのね、実は僕、人間じゃなかったんだ。」
シロクマ「なんだよ急に。」
「僕は、動物だったんだ。犬とか猫とかの哺乳類で北極とかにいる白くてモフモフな動物だったんだ。
それが今日、急にこんな姿に変わっちまったんだ。本当に急なことでなのにお母さんもお父さんも何も気づかずに
生活してるし、こんな僕じゃ判りもしないこんな場所に行けって言われて難しい言葉まで習って、、本当に心が
辛いのかわからない凄く複雑な気持ちなんだ!!」
僕は思うことを全部シロクマ君に叩きつけるように放った。
僕の心はすっきりした。
シロクマ「それは辛かったな、、。判るよ。俺だって。お前の気持ち思うとなんか複雑な気持ちでたまらないよなあ。」
シロクマ君は最後まで聞いてくれて、慰めてくれた。
「う、、、ぐす、、(´;ω;`)」
それからしばらくして収まったあとに、残った弁当の中身を食べ始めた。
シロクマ「うん、うめえ。」
「そだねえ。」←機嫌治すのはやw
僕の今日の弁当は焼き魚のサンドイッチ★←なんじゃそれえええ?!
(´~`)モグモグ
シロクマ「お、お前それだけが今日の昼メシか??」
「ん、なにー?そうだけど?」
シロクマ「お前これだけで腹すかねえの??」
「んぇ??」
シロクマ「だからこんな細いんだな??」
ちょっとまって!!僕はこのサンドイッチくらいでお腹いっぱいだよ??
なに言ってんの??
「////」
気づいたら僕は恥ずかしくてまた顔を隠してた。
シロクマ「また顔を隠すのか?本当に恥ずかしがり屋さんだな??」
「だって、普通に恥ずかしいじゃん!!」
シロクマ「ごめんってごめんって、悪かった!!」
まあ、この後もシロクマ君と楽しい生活を送っていきたいと願っているよ!!
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