思い出話

また、同じ様なメールが届きました。今度は違う友達からです。

「今日、みんなでゲーセン行くんだけど一緒に来る？」

私は、今日も暇で、何にもやることないので、「いいよ」と返そうとしました。

でも、（またあんな事になったらな〜）と思いました。

またあんな事になったら、ちょっと疲れますし、相手とも友達でいられないかもしれなくなるからです。

のんなことを考えてると、スマホがなりました。

「お金上げるから来て！！」

wwww正直笑えました。なんでお金なのｗｗｗ　もっと他にあるでしょｗｗ

「でもお金もらえるんだったら行こうかな。」

それでラインに「じゃぁ行くね」と書いて家を後にした。（なんか時間制でお金が減ってく感じのやつだった。それでも最低1万）

ゲーセンについた。みんないなかった。

でもゲーセンのすみっこにみんな集まっていた。

私が「遅刻？」というと、

「静かにしろよ。」と周りにいたニートかオタクかわからない人が言った。

今日も眠たかったからいつものベンチで寝た。10分くらいしてなんか肌を触る感触がして起きた。

そしたら目の前に諭吉が、、、（1万円札）

「ほらよ」

「あ、、ありがとう。」

1万円札をもらった。それと同時に

「付き合ってください」「お願いします。！」

・・・・・⁉⁉⁉⁉

え？

また、このパターン？

、、、、、、、、、、、、、、、、、、「すいません」「ごめんなさい」

そんな言葉を口にした瞬間、彼は走って逃げた。

・・・・・・・・・・・・・・・・は？

頭の速さが追いつかなかった。

終わり。