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弱虫ペダル夢小説


キュンときたシリーズ:新開隼人








ヤバい作りすぎてしまった…

こんなことになった発端は3年になり隣の席の自転車競技部の新開隼人くん。彼は東堂くんのようにファンサがあるわけではない。だけれど、少なからずファンがいる。私も例外ではないのだ。なぜ私がファンなのかと言うと何にでも物腰穏やかなところや、ロードレースをしている時の表情が素敵、何より!顔がタイプだから!

2年間一緒にはなれなかったが3年目で一緒のクラス、更には隣の席ということになったのだ。自己紹介する際に少し得意なお菓子作りのことを話すと新開くんはその話に食いついてきた。


「おめさんが今度作ったとき良かったら俺にもくれないかい?」


私は下心満載で「もちろん!」と返事をしたはいいものの何を作るか迷っていた。

初めなので簡単に作れるクッキーを作り持って行ったところ「美味い!」と褒めてくれた。そんな言葉に浮かれまたお菓子を作っていると作りすぎてしまったのだ。


「ヤバい作りすぎてしまった…」


冒頭の独り言だ。とりあえず学校に持っていけばなんとかなるだろうと考え持って行ったところ案の定何とかなった。最後に新開くんに渡すと新開くんは


「うん!今回も美味いな!」

「今度は俺だけに作ってくれないかい?」


と言いバキュンポーズ。

夢のような言葉に胸がうるさい程に鼓動する。あれ?バキュンポーズってどういう意味だったっけ…

短編集 【弱虫ペダル】

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