テラーノベル
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異形、人外、モンスター…、
この世には人間とは異なる姿形をしたものに対して
「異形癖」という言葉があります。
…今回はこの異形癖をめっちゃくちゃに詰め込んだ夢小説です!!
主人公の名前は皆さんが当てはめて下さい!!
異形、異形頭、人外が好きな方々にぶっ刺さると良いなぁ…((
ではどうぞ!
you「…はぁ、疲れた…、」
ため息混じりに家のドアを開ける。
家には誰も居ないから、もう何も言わない。
ただいまを最後に言ったのは、果たしていつだったか。
you「あのくそ上司タヒね…、」
なので、こんな悪態を真っ先に吐いても怒られない。
良いことなのか、悪いことなのか。
外の空は真っ黒で、電気を付けるとそれがより際立った。
you「ご飯…、面倒くさい…、」
最近は夕食まで億劫になり、昼食で全て完結させてしまっていた。
悪いこととは思っていた。しかし、動こうとしてももう遅く、
ソファに溶けるように座り込んでしまった。
you「仕事辞めたい…、行きたく無い…、うぁぁぁ…、」
倒れ込み子供のように足をバタバタと動かす。
昔は埃が立つから止めろと親に怒られていたが、
孤独な今ではそれすら懐かしい。
you「もう何もしたく無い…、世話されて一生生きてたい…、何ならペットでも良い…、」
良い年して言っていいことではない。
分かっている。
…???「…では、コチラにいらしませんか?」
you「…は?」
一瞬で頭がフリーズした。
人間は本当に理解が追いつかなくなると動けなくなると言うが、
アレは本当だったらしい。
you「…いま、声、」
私の家には私以外誰もいない。
そのはずだった。
テレビを見た。暗い。真っ黒。
you「…っは、はは!っわ、私もう限界だなぁ〜!っげ、幻聴まで聞こえ出しちゃった〜!」
わざと大きな声を出す。
アレはきっと幻覚。
私が考えた都合の良い声。
…だよね、?
you「っびょ、病院行かないといけないなぁ〜!!」
無理矢理身体を起こし、風呂場に向かう。
気のせい、気のせい。拳を作る手に力が入るのは、
ただ疲れているだけ。そう思いながら脱衣所のドアを開ける。
…???「悲しいなぁ、聞こえてないのかなぁ…、」
you「…!!」
先ほどの硬い声(?)とは違う、少し柔らかい声。
明らかに風呂場から聞こえた。…まさか、移動している?
そんなわけがない、意味がわからない、…、何が起きて…、
you「…ふんっ!!」
思い切って風呂場のドアを開ける。
ガラガラと横にスライドするドア。
お湯の溜まっていない浴槽、散らかったシャンプーとリンス、
you「…え、?」
壁の姿見。そこに映っているのは、反対側のタイル張りでは無く、
…謎の人外だった。
コメント
3件
いやこれ第1話からブッ刺さりすぎたんだけど!! 主人公の「もう何もしたくない…ペットでもいい…」って日常の疲れが滲み出てる感じ、めっちゃ共感したわ。 で、その直後に「…では、コチラにいらしませんか?」って声が来るタイミング、完璧すぎる。 風呂場の鏡越しの人外、どんな姿なのか全然書いてないのに、想像が止まらなくて草。 続き気になる…! このまま主人公、異形の世界に足踏み入れちゃうんかな?
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#界隈雑多
#オリキャラ
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