テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#ご本人様には関係❌
Yori
144
うみ👾
771
#ゴッキー
羊🐏
313
#ぽん太
羊🐏
8
――――
―――――――
”🐤“の夢の中………?
――――――――――
■■■
『………』
『ごめんなさい』
『俺は…』
『今はまだ何の力にもなれないんです。』
でも、
いつでも一緒にいるから。
明日も明後日も、
ここで待ってますよ。
『―――“ヒカリ”―』
『守ってくれてありがとう。』
―――
―――――――――
チュンチュン チュンチュン
朝日が眩しい。
何か夢を見ていたような……?
肌に当たる感触が妙に柔らかくて、起き上がるのをためらう自分がいる。
あと5分だけ……あれ?
(全部思い出した)
「ここはッッ!?」
ゴッッツゥゥゥン
「「痛っったぁああ!!」」
やべ、やらかした…?
「大丈夫で、」
「うへぇ…」(気絶中)
「あ」
―――――――
―――――――――――
何分か後
「あの、本当にゴメンナサイ…」
「いや?いーよ。オレも悪かったから!」
両手をこちらへ向けて首を横にブンブン振る
あのときの彼、“いむさん“は思っていたよりも気さくで陽気な人のようだ。
チャラいけど、
「手当て、してくれたんですよね?ありがとうございます、おかげさまで元気です。」
額の冷却シートと広げられた救急セット。
それらから大変な面倒をかけてしまったことがわかる
「オレの方こそ、お前のおかげでめっちゃ元気よ!!」
言葉の通り、いむさんの身体に目立った傷はなさそうだ………
本当によかった。
「あの、いろいろとお世話になりました。
お礼できることもなく申し訳ありませんが俺はこれで……」
ガシッ
「ちょっちょんちょん(?)待て待て!!」
「お前!まだ、怪我!治ってない!
病み上がり!オーケー!?」
「お前、どうせ行き先ない!オーケー!?」
「お、オーケー……」
え、なんでわかったの??
「それに、オレのほうが改めてお礼したい!」
「いや十分、」
「な、な!!!」
ドドンッ
いや顔近いです……
「っていうか腕の方、大丈夫そ?」
そうだ、俺腕折れてたのをこんなに丁寧に……
ここまでしてくれたこの人にやっぱり俺は何かを返さないといけない。
スルッ
「「あっ」」
(包帯とれた&なんかものすごくグロい)
「」
「」
「ちゃんと、病院行こっかぁ………
っっていうか最初から連れてけばよかったじゃん!!!」
確かに。
あれ、意外とポンコツ……?
「ごめ〜ん、ぽん」
ぽん?
「えっえと、
――――――――
―――――――――
ビッ〇らポン!」
「ビッ〇らポン……!?」
!?!?
ちょっと待ってね、とポケットから取り出されたのは超大量のビッ〇らぽん。
え、四次元ポケットですか?
「い、いやね?一時期週7レベルでく〇寿司行ってたから当たったやつめっちゃ溜まっちゃって……笑笑」
これ全部お前にやるよ
あ、どうも……?
「ところでえっと……お前、名前は?」
「!!」
そうだ、言い忘れてた…
俺の名前は
「ヒカリ。」
俺、本田ヒカリって言います。
「ヒカリ……ね、そっかぁ」
――いいじゃん。
そんな言葉とは裏腹に
いむさんは少し…寂しそうな顔をした
ような気がした。
それでも、
彼はすぐに笑顔を作って
「改めてよろしくな」
「はい。」
そう言って握った手の感覚は温かく、
いつまでも残り続けた。
「よし、病院行ったら帰りにく〇寿司寄ろうぜ。俺が奢ったるわ!!」
「え、そんな悪、」
「悪くない!!そうさせてよ。」
ささ、
行こうぜ。ヒカリ
―――――
■■■
『君がいてくれて本当に良かった。』
――――――――
コメント
1件
うわぁ、第5話、めっちゃよかった…!朝のほのぼのした空気から一転、いむさんの傷口がバーン!ってなって気絶する主人公、笑ったけどちょっと切なかった🥀💦 いむさんの「手伝ってほしいんちょ☆」ってノリ、可愛すぎて全部手伝いたくなっちゃった。Yoriさんのギャグとシリアスの塩梅、本当に好きです🌙