テラーノベル
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「Shedletsky!」
「⋯」
「なんだよ無視かよ!まだヘラってんの?」
「⋯」
「昨日はごめんって!他の女とちょっと遊んだだけじゃん」
「⋯」
「⋯だる」
こちらを見向きもせずずっと黙り込んでいる彼。
(メンヘラめんどくさ⋯早く別れてーな⋯)
彼は返信が遅いとヒステリックになるし、酷い時は刺そうとしてくる。
(それに、最近新しくかわいい女と知り合いになれたし⋯)
メッセージを確認すると、何件か届いていた。
八割が彼からのものだけど、あとの2割は彼女からのものだった。
『話したいことがあるの 明日話せない?』
そのメッセージに心が踊る。
『もちろん!何時にどこ集合する?』
『ありがとう、じゃあ__』
もしかしたら告白されるかも!?だなんて妄想に浸る。
「⋯なにしてるの」
「うげ⋯」
せっかく気分が良かったのに、彼の声を聞いて一気に冷める。
「誰と話してるの⋯」
「お前にカンケーねーだろ」
「答えて」
「無理」
「ねえ」
彼に首を掴まれる。突然の事で思わず携帯を落としてしまった。
「ぐっ⋯?!!なにっ⋯」
「女?なんで?」
「女じゃ⋯」
「嘘つき」
力が強くなっていって首が締め付けられる。
呼吸ができない。くるしい、くるしい⋯
「やだっぁ゛⋯し、しぬ゛っ⋯!!っぅ」
「死んで」
「ごめんな゛さ⋯ぁ゛っ⋯ゆ゛るしっ⋯」
「許さない」
酸欠で頭がクラクラする。体が冷たくなっていく。
「⋯僕のこと好き?」
「す、き⋯っ゛ぃ⋯すきだからっ、ぁ゛⋯!!」
「⋯」
彼は手を離して俺を床に叩き付ける。
割れた携帯を手に取ろうとすると、手ごと踏みつけられる。
「もう携帯なんかいらないよ。僕だけ見てればいいんだから。」
影で見えない彼の瞳。
(頭おかしいんじゃねえの⋯)
呼吸を整えながらそう思う。
「でも、携帯がなくてもまた同じことするよね」
「⋯??」
「他の女と関係を持つ前に、僕が⋯」
彼は何を言っているんだ。
「ね?Builderman」
「おい⋯」
彼の顔が倒れた俺の顔に近づく。
「我慢してね、Builderman」
「は⋯?あ゛っ!?!♡」
彼の手が陰茎を握る。
上下に擦られる感覚がクセになって声が止まらなくなる。
「イっていいからね、僕の手でイって」
頭がおかしくなるほど絶頂を迎えるその度に彼は幸せそうに微笑む。
その後も彼のものがナカに挿れられて激しく出し入れされた。
涙が出てもやめてくれなくて、途中から体を叩かれたり首を絞められたりした。
でもそれが刺激になって快感に変わる。
嫌でも絶頂してしまう。
「もうこれで他の女とやっても満足できないね」
「しね⋯ッ⋯ばか⋯ぁっ⋯♡」
睨んでも幸せそうな彼が心底嫌いになった。
コメント
5件
はぁ↗︎(尊死)ぬふふふ…びるだーまんかわいいね!ハァ良き…良き物を見せられてしまった(?
堕とされちゃいましたねぇ( ◜ ꒳ ◝ )