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レローゼ→「」 フェン→『』 第三者視点 レローゼ→フェン(ほんのり)


本編↓

ここは地獄。

これは【堕犬】と呼ばれている悪魔が地獄に来たばかりの頃の話ーー。


『……』

1人の少年は地獄に堕ちてしまっていた。原因は『飢え』だ……。

「レローゼ」と呼ばれた悪魔が少年に食べ物を渡す。その食べ物が後に少年の好物となる……。

『…っ!うめぇ…!』

少年は破壊神の手駒となり、地獄の勢力を拡大させることを誓うことにしたーー。


「〜♪」

『……』

レローゼと少年は一緒に行動していた。レローゼが彼のお世話係になったからだ。


『…なんも、ねぇんだな』

彼は辺りを見回してそう言った。周りには特に何も無く、赤く染っているだけだった。

「そうだね〜♪でも一応、本部みたいなのはあるよ☆」

「あ、そういえばキミ名前は〜?」

『フェン…って呼ばれてた』

『フェン』は自分の名前すらよく分からない。周りからそう呼ばれていたから多分それが自分の名前だろうと思った。

「フェン君だね〜♪僕はさっき呼ばれていた通り、レローゼだよ☆」

『レローゼか…』

フェンはこれからレローゼによくお世話になることになった。


ある程度地獄が造られると、レローゼがこう言う。

「フェン君の部屋はまだ無いから、もらえるまでは僕の部屋で過ごしてね♪」

『あぁ』

フェンにとっては、レローゼと一緒だとしても部屋があることが嬉しかった。


彼が地獄のメンバーとして馴染んだ頃、フェンはレローゼとあることを話していた。

「ねぇねぇ、キミはボスからなんて呼ばれてるの??」

『親父のことか…?…だけん、?って言ってたなァ…』

破壊神のことをレローゼは「ボス」フェンは『親父』と呼んでいた。


「ふ〜ん、キミはボスから【堕犬】って呼ばれてるんだ☆」

『レローゼ、【堕犬】ってなんだァ?』

「ん〜?堕ちた犬って書いてそう読むなんだよ☆つまり、フェン君はワンちゃんってことw」

『はあっ、!?犬じゃねぇよ!』

フェンは自分が犬と言われて腹が立った。

「あっはは☆ワンちゃんはからかい甲斐があるね〜w」

『それで呼ぶなァ!!』

レローゼはこの件を経てからフェンを「ワンちゃん」呼ぶようになった。



月日が流れーー

「ワンちゃ〜ん♪」

『うるせぇな!』

月日が流れても、レローゼはフェンのことを「ワンちゃん」と呼ぶことも2人がよく一緒にいることも…変わらなかったーー。


邪鬼は堕犬の元お世話係



腐要素はあまり無かったですが、好評だったら続きやレローゼ君視点を投稿しようと思います!フェン君の生前はほぼ私の妄想です笑


前置き、後書き含めて1082文字お疲れ様👍🏻 ̖́-

レロフェン詰め!(初作品)

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68

コメント

4

ユーザー

フェンくん犬なのは共通ですね!👍レローゼくんお世話係なの好きすぎる…次も楽しみです!!!!

ユーザー

レローゼ君がフェン君を「ワンちゃん」って呼ぶのは【堕犬】だからっぽいよね🤔𓈒𓂂𓏸後、お世話係まではいかなくても地獄に来たばかりの頃、レローゼ君はフェン君のこと気にかけててあって欲しい…。

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