TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

橙桃のノベル

一覧ページ

「橙桃のノベル」のメインビジュアル

橙桃のノベル

第35話 - 砂糖は時々毒になる　　短編　　橙桃

523

2022年06月26日

#stxxx

#nmmn

#橙桃

てん🐻＠サブ垢

シェアする

この作品はいかがでしたか？

523

てん🐻＠サブ垢

プロフィール

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール

テラーノベルのスクリーンショット

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ホーム

検索

通知

本棚

橙桃です。本人様とは関係ありません。

地雷だよって方、通報される方は見ないようにしてください。

超×∞短編

マジで短いです。

赤side

橙「最近、桃ちゃんからのアピールに耐えるのがキツイ」

赤「は？」

青ちゃん家で皆でゲームをして、桃ちゃんがトイレで席を立った瞬間ボソッと言った橙。

黄「今更ですか？耐えるどころかいつもぶっ倒れてますよね」

橙「動画撮ってるときは編集できるからまだしも、生放送で急に爆弾発言してくるから耐えられんって」

青「もう公表したら？」

橙「いや、それは…」

赤「やーい意気地なしー」

そう橙に煽ると睨みつけられる。

青「てかそんなにアピールしてるっけ？」

橙「1年に1度くらいに来るんよ。去年の夏も来た。マジで砂糖みたいに甘々」

赤「例えば？」

橙「マイクラのチェストの中のハート」

黄「あぁ…」

黄ちゃん遠い目してる……

赤「てか、それだけで倒れる？」

橙「倒れるやろ普通」

青「お前の普通と一緒にすんな」

橙「普段がツンツンやから…もうギャップがギャップギャップしとる」

黄「とうとう語彙力まで無くなったんですか」

桃「なんの話？」

トイレから戻って来てこてんと首を傾げる桃ちゃん。

辞めてあげて、橙死んじゃう。今も後ろで変な声出してる。

青「桃くんのギャップの話ー」

桃「どゆこと？」

黄「話ずれてません？桃くんのアピールが凄まじいっていう話でしたよ？」

赤「あ、言っちゃうんだ」

桃「ふーん、ねぇじぇったん」

桃ちゃんはソファに座っている橙に話しかけると同時に橙の足と足の間に座った。

あぁやばい。橙泣いてる。

桃「………俺の甘々はイヤだ？」

橙「いいえ」

青「即答だな」

桃「……そっか」

じゃあ、と手を胸元でハートの形にしてニコッと笑った桃ちゃん。

桃「…もえもえきゅん♡」

橙「ｸﾞﾊｯ…！！ｹﾞﾎｯｶﾊｯｯ………」

青「あああ！！！僕のカーペット！！」

青ちゃん家のカーペットが橙の血で染まる。

橙大丈夫か？白くなってるけど。

桃「じぇったん〜大丈夫〜？」

橙「…ｽｯ」

黄「グッジョブじゃないですよ」

赤「桃ちゃん程々にしなよ〜どうしたの最近甘々じゃない？」

桃「………気分…？まぁ、ぶっ倒れる橙見るの面白いからさ♡」

桃ちゃん……もしかしてだけど本気で橙のこと死なせる気なんじゃ………。

ニヤッと笑いながら橙にそっとキスする桃ちゃんを見て、夏の暑さを忘れるぐらい血の気が引いた信号機組だった。