TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する



こんにちはー(^o^)

今回はリクエスト作品✨

イノギフのギフン女体化で、喧嘩デス‼️


※書いてて気づいたけど喧嘩というよりイノの嫉妬デス  (スイマセン)

※イノが暴力しちゃいマス

※ギフン先天性女体化してマス  少し若いデス

※仲直りは絶対あるので安心してください✋😎

※別世界   同棲if   付き合ってマス

※仕事場はめちゃくちゃでかいとこだと思ってください🙇‍♀️





私はイノと同棲している。

初めて出会ったのは今でも働いている仕事場だった。私は窓口業務の一般社員でイノは部長。立場的には差がありすぎると私自身思っている。


具体的な出会いはまるで恋愛ドラマの様だった。ただ廊下でぶつかってしまっただけ。彼は何の魅力もない私に一目惚れをした。


それから付き合ってしばらく経つが未だに自分の何処がいいのかがまるで分からない。特別顔が可愛い訳でもないし、20代という若さでもない。イノに聞いてみても

「ギフンにはギフンだけの魅力がある」

なんて言ってくる。全くもって意味が分からない。


そんなことを思いつつ、よくある仕事服に着替える。


「ほら、準備できた?」


「できたよ」


「じゃあ行こっか」


もちろん、同じ会社で働いているので一緒に同じ電車に乗って勤務する。傍から見ると完璧に上司と部下って感じで見られていると思う。




「おはようございます 」


毎朝8時に仕事場に着きそれぞれの持ち場に行って仕事を始める。職場で2人が接近することはあまりない。デスクワークの一般社員ならまだしも、ギフンは窓口業務だからだ。


「おはようございますギフンさん。今日も部長と同じ出勤。ラブラブですね〜」


「辞めてくださいよー笑」


仲のいい同僚がいつもこうして冷やかしてくる。時刻が9時を指した。仕事が始まる時間。



ガヤガヤ


「◯◯番でお待ちの◯◯様〜。456番の窓口までお越しください。」


「これなんだけどーーー」


「こちらですね。確認して参りますので少々お待ちください。」


カチャカチャ


「すみませんお客様。こちらはここでは受け付け出来ないものなんですよ〜」


「はぁ?」


(あ、やばいこの人そっち系の人だ…)


「そんな無責任なこと言ってねぇーで早くしろよッ」


「申し訳ありません。この件はあちらの方にある◯◯社というところで…」


「関係ねぇーよっ、無駄なことさせるんじゃねぇーぞッ!!」


ビクッッ


「ッですから」



フッ


「すみません。なにか問題がありましたか」


「あぁ?このクソアマが俺にとんだ嘘をつきやがるんだよー」


「申し訳ありませんここからは私が対応しますのでこちらへどうぞ」


ッチ

「始めからそうしろよな」


男はギフンの上司に別部屋に導かれ、小言を言い放って部屋へと姿を消した。


こういうことは窓口ではよくある事だ。うるさいおじじやおばば、プライドの高いマダム。ましてや裏の社会の人まで対応をしなければならない。だがよくある事にしても慣れることは不可能だ。勿論相手の機嫌も見つつ対応をしているものの無理なお願いは聞くことが出来ない。



しばらくして他のお客様の対応をしている間に部屋から男がこっちを睨みつけながら出てきた。上司に何を言われたのかは分からないが、諦めてくれたそう真っ直ぐに出口まで向かい去っていった。




休憩時間になりギフンは真っ先に上司の元へ駆け寄った。


「申し訳ありません。私のせいで仕事を増やしてしまいました。」


「いいよいいよ、大丈夫だった?窓口って大変だよね」


「いやいや、そんな!助けて下さってありがとうございます」


「ギフンさん可愛いから気をつけないといけませんよ」


「っへ?!」


(か、可愛い?!私が??)


「や、辞めてくださいよ!!でも、本当に助かりました。ありがとうございます 」

「いいよ、休憩に戻りな。後10分ちょいしかないよ」


「はい。では失礼します」



少し大人気ないような所があるが、頼れる上司で良かった。

ギフンは心の底から安堵し昼ご飯を食べて仕事に戻る。




(ふぅ、)


ふと目を時計に向ける。時刻は16:45。もうすぐで定時。

ギフンはデスクを片付け帰る準備をする。帰りはイノとは別だ部長という位が高くなると一般社員の様に定時で帰ることはない。他の会社との会議やプレゼンなどがある。


そのため、ギフンはイノより一足早く家に帰り部屋着に着替え夜ご飯の準備をする。



ガチャン

イノが帰ってきた。時刻は20時過ぎ。帰ってくる時間はいつもバラバラだがだいたい平均的な時間に帰ってくる。


「おかえりなさい」


ギフンはリビングから玄関に向かいイノの上着と鞄を受け取る。

そこでギフンは疑問に思った。いつもは穏やかな顔をして帰ってくるイノだが、今日はどこか機嫌が悪そうな顔を浮かべている。仕事で失敗したのかと思うが、イノはいつも会社で優秀な成績を収めている。今だって成績を伸ばし続けトップへと手を伸ばしている状態だ。


「ギフン、」


「…何?」


貰った上着をハンガーにかけ、イノの元へ駆け足で戻る。


バチンッ

テレビがついているリビングに大きな音が響き渡った。あまりの衝撃でギフンはよろめき手を地面に着く。すると、左の頬からじわじわと熱が伝わって来た。


〝痛い〟


ヒリヒリと痛む左頬を手で押さえつける。先程の音は何かがぶつかった音でも、感電した音でもなくギフンがイノに叩かれた音だった。あまりの衝撃と痛さでギフンの目から涙がこぼれる。


「…え?い、イノ?」


涙で滲んだ目でイノを見上げ、恐怖で震えた声で問いかける。何故叩かれたのかと、何に怒っているのかと。


「誰の許可を得て、浮気したんだ」


イノの口から出た声はいつもと違い温かみを失った冷酷な声だった。それも、 理解が出来ない言葉付きで。

「う、浮気?浮気なんか、してない、よ?」


イノはギフンをゴミを見るような光を通すことが無い真っ黒な目でじっと見る。


ガシッッ

「…ッ、い、痛ッ」


イノはギフンの首を掴み、ギフンを無理やり立たせ壁に押し付ける。


「い、いの、くるしい、はな、して」


「とぼけたことを抜かすな。俺はみたぞ、◯◯と随分と楽しそうに話していたな?」


息苦しさで朦朧とする頭で考えているとギフンの上司の名前が上がった。

多分、イノはあの件でお礼を言っている時のことを言っているのだろう。

あれが浮気になるのか浮気にならないなんて反抗できる状況じゃない。


「…う、浮気して、ないよ、イノしかきょう、みないよ…」


息苦し中で必死にイノに手を話してもらえるかと弁解をする。

ギフンの言葉にハッとしたのかイノはギフンの首を絞めている腕を離す。


ドサッッ

「ッはぁ、はぁ、はぁ」


しばらく絞められていた首が解放され、急いで酸素を取り込み呼吸を整える。


「…ァ、あぁッすま、い、すまないギフンッ」


我を取り戻したイノは急いで床に座り込むギフンに駆け寄る。


「…ッはぁ、だ、大丈夫だから」

「落ち着いて、イノ」


震えているイノの肩を掴み自分は大丈夫だと安心させる。

ギフンの首元には絞めていた赤い痕がついている。イノの手元はブルブルと震え制御が効かなくなっている。


「…あ”ぁぁッッ!!

違う、違うッ!殺りたくてやったんじゃない!身体が勝手に、、」

「ギフン、ギフンッッ!俺を置いていくなッ1人にするなッ俺だけを見ていろ、俺だけを思え!」

「ギフン…ごめんごめんごめんごめん何処にも行かないで、嫌いにならないでくれッ」


震えた手を見て頭を抱え耳を塞ぐ。イノは自身がやってしまった過ちから目を背けたり、本心を言ったりと情緒を不安定にし泣き叫ぶ。


フッ

泣き叫ぶイノの頭をギフンはそっと包み込む


「ほら、イノ、大丈夫。」

「私は生きてるよ、ずっと傍にいるよ」


そう言いながらイノの頭を優しく撫でる。


「浮気なんかしないよ、何しても、嫌いになんかならないよ。」

「ずっと愛してるよ。大丈夫、大丈夫」

「ね?」


そう言ってイノに顔を合わせ微笑む。


さっきまで頬を思いっきり叩かれ首を絞めてしまったのに、怯える事もなく笑顔を見せる。 イノはそんなギフンを不思議そうに見つめる。暖かな言葉に止まっていた涙がポロポロと溢れ出てくる。


〝女神様〟


そんな言葉が似合う程キラキラと見える。暗闇の世界で縮こまり、泣き叫ぶイノを優しく包み込みたった1人でその笑顔と一言め暗い世界を明るく照らす。


落ち着いたイノはギフンと目を合わせる。

今まで視界が歪み見えていなかったが、ギフンの左頬が赤く染まっていた。染まってしまった理由など等に気づいている。

イノはギフンの頬を手でさする。そこを愛でるよに複数回キスを落とす。同じように、染まってしまった喉仏のない首元にもキスを落とす。


「…フフ、くすぐったいよぉ」


チュッ、チュッ、チュッ

「ほら、ご飯食べよ」


立ち上がろうとするギフンの腕を掴み最後に唇へとキスをする。 深いキスはしないものの角度を変えてあらゆる方向からキスをする。

「フフ、もうおしまい。キリがないでしょ。食べよ 」

何をしても真っ当に愛してくれる彼女に、イノはもったいないと感じてしまう。ギフンの魅力は言葉では表せないほど膨大なものだった。


本人はまだ気づいていないが…




おしまい!!


そして、前回の媚薬企画の投票を集計しました!

いいね数👍なんと4222‼️ 意外と集まってびっくりしてます👀

媚薬の本数は…211.1!!四捨五入で211本!


えげつない量ですね〜

それじゃあこれからちまちまと書いていきますので少々お待ちくださいm(_ _)m😊‼️


そして、なんと全作品が1000いいね👍を超えました!!👏👏👏

ちょっと調子乗っちゃいますね💕︎💕︎


その他リクエストも受け付けているのでよろしくお願いします!

(ギフン受けならなんでも可。複数人攻めでも可)

いいね👍とコメント💬よろしくお願いします(∩´∀`@)⊃


それじゃあ

・:三(‘‪꒳’ )ノバイバイ


ソン・ギフン受けのみ!!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,305

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚