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作者と愉快な仲間たち

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作者と愉快な仲間たち

第22話 - 第22話

15

2023年03月11日

#オリキャラ

#文豪ストレイドッグス

#暗殺教室

#クロスオーバー

アイ@低浮上

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アイ@低浮上

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僕達は旅館に行って荷物を置いて祇園に向かっていた

なんかもう…原作とは違ってボロい旅館に行かなかったよね

姐さんとキブシが結託してめっちゃ良い旅館頼んでた

多分他の奴らが止まってるところより良いところじゃない？此処

しかも貸し切りで

どんだけだよって感じ

途中渚君達の班と被って一緒に周る

僕達は祇園の奥へと入る

『思ったより人少な〜い！』

敦「此処で決行に決めますか？」

カエデ「さんせーい！」

キブシ「意義なし」

不良「ホントうってつけだ

なんでこんな拉致りやすい場所歩くかねぇ」

大勢の不良がやって来た

カルマ「……何お兄さん等？」

敦「観光が目的…じゃ無いですよね」

不良「男に用はねー

女置いておうち帰んな」

カルマ君はそう云った不良の男の顔を思いっきり掴み目潰しをして頭を電柱に思い切り当てた

カルマ「ホラね渚君目撃者いないとこならケンカしても問題ないっしょ」

カルマ君の後ろに鉄パイプを持った不良が近付いた

キブシ「！カルマ君後ろ！！」

『危ない』

飛び出さんとするキブシを抑えて他の女子メンバーと隠れるように云う

キブシは戸惑っていたけど分かった，と云ってみぃちゃん達の方へ行った

僕は其の侭カルマ君と不良の間に入ってカルマ君の代わりに殴られる

ゴッ，という音と共に頭に痛みが走った

最後に僕が見たのはカエデちゃんと神崎ちゃんが攫われんとするところだった

しまった，忘れていた

僕は後悔の後，暫くの間気を失った

目を覚ますと車の中に居り体を縛られていた

不良「うひゃひゃひゃ！！

チョロすぎんぞこいつら！！」

リュウキ「言ったべ？

普段計算ばっかしてるガキはよこういう力技にはまるっきり無力なのよ」

カエデ「…ッ犯罪ですよねコレ男子達あんな目に遭わせといて」

…良かった，みぃちゃん達は居ない

キブシが上手い事やってくれたのかな

不良「人聞き悪ィな〜

修学旅行なんてお互い退屈だろ？

楽しくしてやろうって心遣いじゃん」

迷惑！

僕だけ推しに逢えてないからイライラしてんだけどこっちは

不良「な，まずはカラオケ行こーぜカラオケ」

『なんで京都まで来てカラオケなのさ…

旅行の時間が台無し…』

リュウキ「お，起きた？

わかってねーなその台無し感が良いんじゃんか

そっちの彼女ならわかるだろ」

神崎ちゃんに気軽に話し掛けんなよグズが

リュウキ「どっかで見たことあったのよ

目ぼしい女は報告する様いつも友達（ツレ）に言ってたよ」

そう云って不良は一枚の写真を見せる

その写真に写っているのはチャラい感じの格好をした神崎ちゃん

リュウキ「去年の夏ごろの東京のゲーセンこれおまえだろ？」

神崎「……！！」

リュウキ「さらおうと計画してたら逃しちまった

ずいぶん入り浸ってたんだってなぁ

まさかあの椚ヶ丘の生徒とはね〜

でも俺にはわかるぜ

毛並みの良い奴等ほどよどこかで台無しになりたがってんだ

恥ずかしがる事ァねーよ楽しいぜ

台無しは堕ち方なら俺等全部知ってる

これから夜まで台無しの先生が何から何まで教えてやるよ」

…キブシ，任せたよ

〜同時刻の祇園，No視点〜

奥田「み，皆！！」

みさき「大丈夫？！」

隠れていたが4人が影から出て来る

渚「…良かった4人は無事で」

恋奈「思いっきり隠れてた…ごめん…」

敦「くっ…いたた…」

みさき「敦…」

カルマ「………車のナンバー隠してやがった

多分盗車だしどこにでもある車種だ

犯罪慣れしてやがるよあいつ等」

キブシ「通報してもすぐには解決しないでしょう

…というか小生が捌いて良いでしょうか？

よくもアイを…殺しが駄目なら…せめて半殺しにしてやる…！」

敦「キブシさん？！」

９人が考えているとしおりが風でページが捲れた

ふと其れを紫花が見る

紫花「！此れは…！

皆さん，解決策が見つかりました」

紫花は顔をあげて云った

彼女に視線が集まる