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Ao
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くもそら
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~ My bad habit ~
ෆ翠×黈ෆ
mob × 翠 R注意
翠彡 口調 性格 最初悪め
ご本人樣と関係はごさいません
The usual daily life
翠__。
薄暗い路地裏で壁に寄りかかって携帯を触る
片手にはライターと空になったタバコの箱。
見慣れた名前表示の女性からの連絡。
『翠くん。今日、会える.ᐣ』
『良ければ今から会えたりしない.ᐣ』
何度も見たはずの文章
もう慣れたはずなのに、
今日は特別、胃が痛くなる程気持ち悪い。
久々に返信をする。返事は勿論“いいよ”
文章はそう書いていても
心とはまた違う意思を出してくる。
文章を送信して、LINEの友達リストを見る
その時また違う名前が画面上に表示された。
“皇子 黈”
俺の初恋で、叶わなかった恋
そんな恋心を向けていた人。
今、何処に居るのかすらも分からない。
また会えたらいいのに。
路地裏で消えそうなくらい
小さいため息をして、今日も東京の街へ入る
今日も彼を忘れる為に、_
夜の街はそんな事知らないみたいに
賑やかで、明るい。
Usual work
黈___。
今日も俺の仕事場は賑やかだ。
好きでやってる訳じゃないよ.ᐣ 流石にね
お母さんの入院費用稼がなあかんから…
葡萄の匂いが混じったお酒の匂い。
何回も嗅いだ。毎日嗅いだ。
でも、まだ慣れない、鼻にツーンと来る
いつものスーツに着替えながら、
派手すぎでは無いだろうか、
まぁ、ホストなんてこんなものだ。
店長に呼ばれて表に出る。
『黈裙~ 姫からご指名入ります~.ᐟ』
『黈.ᐟ指名入ってる。』
聞き飽きた単語だ。 “指名”
俺はロボットでも無いし、意思はある。
客は人を選べるのに、俺達は客を選べない
例え、凄く嫌な人だったとしても。
今日は一番良く来てくれる姫からの指名。
強い香水の匂い。果物系だろうか、
あの人の匂い。あの時の優しい匂い。
こんな取り繕った香水よりも自然な匂い。
高校の頃の好きな人の匂い。
また匂える日が来ることを願って、
今日も。
翠 黈 “夜の波に飲まれてく。”
__。
Until the day we meet again
ෆ50⤴
コメント
3件
あおいです🌷『My first !ove』第1話、読ませていただきました。路地裏の薄暗い空気、携帯の画面越しに感じる女性との倦怠感、そしてふと目に入る“皇子 黈”という名前——この導入の仕方、とても惹きつけられました。「初恋で、叶わなかった恋」を抱えながら、身体は仕事として夜の街へ。葡萄の匂いにまだ慣れない、という一文に主人公の繊細さが滲んでいて、もう続きが気になります…!