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久しぶりにこっちで動く気がする。
izsgです!センシティブ付けてるけど、念の為です!
あと、検索避けって、やっぱり本文にも必要なんですかね…?そうだとしたら全部描き直ししなきゃ…
御本人様には一切関係ございません!
izwさんside
伊「sgiさーん!」
須「ちょ、izw!引っ付くなや!!」
伊「大好きです!」
須「…仕事場やん…恥ずかしいって…」
伊「みんな俺たちの関係知ってるんですからいいじゃないですか。」
須「そうやけど、公私混同は駄目やろ!」
俺は数ヶ月前からsgiさんと付き合っている。数ヶ月前、俺から告白して、「喜んで」と言いながら林檎のように頬を赤く染めていたあの瞬間は今でも忘れられないなぁ。
…でも、俺は一つ悩みがある。それは…
河「こらizw、sgiさんが困ってるでしょ?」
伊「今、昼休憩中ですよ?」
河「そうだけどさ、さっきsgiさんが言ってたように、公私混同はなるべく控えるべきだと思うんだけど。」
須「kwmrさんもっと言ってやってくれ!!」
伊「分かりましたよ。」
須「ありがとう、kwmr!」
河「いえ。僕もsgiさんに渡したい物があったので。」
須「渡したい物?」
河「これですよ。」
そう言って取り出したのは最近sgiさんがハマったと言っていたアニメのキャラクターのキーホルダーだった。
須「えっ!?これシークレットやない!?」
河「はい。友人がシークレットが被ったからと言って貰ったんですけど、僕はこのアニメ軽くしか知らないのでよく分からなくて…欲しい人の手に渡るのが一番良いかなと思ったので。 」
須「やった!ありがとうkwmr!俺このキャラ一番”好き”なんよ!」
…そう。これだ。俺の悩みは、sgiさんは僕には好きと言ってくれない。恥ずかしいと思っているのかと考えてたら、こうやって、好きと簡単に言う。
…俺には、言ってくれないのにな。
河「喜んで貰えて良かったです。」
須「大切にする!本当にありがとう!」
sgiさん…嬉しいのは伝わるけど、俺といる時はそんな楽しそうにしてくれないよね…。
俺…何かやらかしたのかな…?
でも、心当たりなんて一切ない。
こうなったら、直接聞くしかない!!
須「ただいまー。」
伊「おかえりなさい!夕飯の準備、丁度出来ました!」
須「ほんと?ありがとう。じゃあ頂こうかな。」
sgiさんと一緒に住むようになったのは約2週間前からで、会社でもなんとなく分かっていたけれど、動画内のsgiさんと素のsgiさんはかなり印象が変わる。動画では、「盛り上げ上手のお兄さん」「元気印」と言う感じだけど、実際は「大人しい」って感じかな?このギャップ?に少し萌えている自分もいるのは秘密。
須「いただきます!」
伊「いただきます!」
須「ん、美味しい!izw、料理上手くなってるな〜。」
伊「良かったです。」
どうしよう…いつ聞こうかな…。
いつも食事中は、会社の話や、休みの日に起きた事とか、色んな話をするから今はそれを楽しもうかな。
須「でさー、ymmtが先に答えて正解されちゃって、俺めちゃくちゃ悔しかったんやけど、同時にymmtって、理系やったなって思ったんよ。」
伊「ymmtって、漢検1級だし、文系のイメージ強いですよね。」
須「俺、あのクイズ自信あったから余計悔しかったんよ…まぁ、負けちゃったけど次あれば参加したいなぁって考えてるけど。」
伊「多分、第二弾あるとは思いますよ。」
須「マジ!?あのタイプのクイズ好きやから嬉しいわ!」
……またか。
貴方は俺には言ってくれないのに…なんでそんな簡単に好きなんて言うんですか…。
須「…izw?どうしたん?」
…この時間は楽しもうと思っていたけど予定変更だ。今聞いてしまおう。
伊「sgiさんって…本当に俺のこと好きなんですか?」
須「…え?当たり前やん!」
伊「ならなんで俺には”好き”って言ってくれないんですか?」
須「…!」
伊「……。」
須「そ、れは…その…」
伊「言っておきますけど、”恥ずかしいから”なんて言い訳が通じると思わないでくださいね?今までアニメなどに”好き”と言いながら今更恥ずかしいなんてないですよね?」
須「あっ…俺…でも…」
sgiさんはらしくもなく言葉を紡げていない。俺の言葉が図星なのか…。
須「…もん。」
伊「え?」
須「…好き……やもん…!」
伊「!」
須「izw…ごめん。言葉にして伝えてなくて…izwを悩ませてしまって…。」
伊「…。」
須「お、俺な、確かによくアニメとか何かが好きだと思ったら簡単に口に出してるよ。けど、その好きはあくまでも”嗜好”の意味の好きなんよ…。」
伊「…えっと…。」
須「…//お、俺のizwへの好きって言葉は…お、想いが違うんやもん!//」
伊「!」
須「izwへの好きは、恋愛的な意味やから…。 いつも好きってちゃんと伝えてくれるizwが羨ましかった。それが嬉しかった。恥ずかしがらずに伝えられるその純粋さが。」
伊「…。」
須「どうしても、恋愛系となると恥ずかしくなって…いつも言いたかったけど、言えなかった…ごめん、izw…大好きやで!」
…そうか。sgiさんはちゃんと想ってくれていたんだ。言葉にするのが恥ずかしくて、でもこうやって俺が不安になっていた事に気づいて、ちゃんと言ってくれた。
…ふふ、嬉しいな。
伊「…そうだったんですね。良かった…。」
須「ご、ごめんな…。」
伊「いえ、俺も焦ってsgiさんを追い詰めるようなこと言ってしまってごめんなさい。」
須「…ふふっ。」
伊「?」
須「そういうところも…す、好きやで//」
伊「!」
…可愛い恋人だなぁ。不安にならないように声に出していってくれるなんて。
伊「俺は、愛してますよ。」
須「!?////」
揶揄うように言うと一瞬にして顔を真っ赤に染めた。
須「お、俺…も…あ、いして…るもん…//」
伊「良かったです。」
本当に良かった…今日は安心して寝られそう。そして朝、もう一度”愛してる”って伝え よう。
そうしたら貴方は、言葉にしてくれますか?
終
なんか無理矢理感あるけどまぁいっか!
閲覧ありがとうございました!