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俺はクロノア。PKST団のメンバーの一人だ。
俺達PKST団はぺいんと、俺、しにがみ、トラゾーで構成されている怪盗団だ。
そんな俺達だが、仲間の1人のミスのせいでつい最近まで捕まっていた。ただそこら辺の説明はこちらの事情で省かせていただきます。
トラゾー
どうしたの?クロノアさん。コーヒー飲んで黄昏れて、
話しかけてきたのはトラゾー。T&Kとして互いに活動している仲だ。
クロノア
少し・・・思い出してたんだ。メデューサ号での事。
トラゾー
もしかして、リアム看守とスティーブ看守の事?
そういいながらトラゾーは手に熱そうな珈琲をもち俺の向かい側の席に座った。
クロノア
うん・・・。俺達があの時スティーブ看守の異変に気づけていたら、スティーブ看守は助かったかもしれないし、リアム看守だって・・・って思っちゃうんだよね。
トラゾー
クロノアさん・・・。でもクロノアさんだって洗脳?だっけ?されて大変だったんでしょ?
クロノア
ウグッ・・・面目ない・・・。
トラゾー
とにかく俺は皆が戻ってきてあの時嬉しかったよ。まさか俺が助けに行く前皆して自力で帰って来るんだもん。
クロノア
トラゾー・・・でもあの時悠長にケーキ焼いてたじゃん。
トラゾー
・・・まぁ・・・・・・気にしない!気にしない!
取り敢えず俺お菓子とってくるね!
クロノア
うん・・・。
(でもやっぱり・・・気にするよな。・・・・・・)
(もし今過去に戻れたら、助けられたのかな?リアム看守が生きてたら大変だろうけど嬉しいし、スティーブ看守が生きてたらステイサム看守だってきっと、・・・)
クロノア
過去に戻れたら・・・。
そう俺が呟いた途端目の前が真っ白になり、そこで意識が途絶えた。
俺トラゾーは今クロノアさんの所へこのクッキー缶を開けていいか聞きに行っている所だ。
トラゾー
クロノアさん!クッキー缶あんだけどこれって開けて・・・え?クロ・・ノア・・・さん?
クロノア
(なんだ?!目の前が真っ白で何も・・・見えない・・・!いや?これ・・・目をつぶっているだけ?)
俺はそう思い目を開けた。すると、メデューサ号で初めて目がさめたところ、あのベットの上にいた。
クロノア
はっ!?
俺は驚き、となりを見た。隣にはすぅすぅと寝息を立てて眠っているぺいんととしにがみ君の姿があった。
クロノア
(何で、メデューサ号に?時が戻った?でもあの時目がさめたのはぺいんとが早かったはず。何で?そもそも二人は記憶があるのか?)
そんな事を考えていると、部屋の外から足音がした。まさか!と俺は胸に期待をふくらませ後ろを見た。すると、
リアム
なんだ?もう起きたのか9番。思ったより早かったな。
クロノア
リアム・・・看守?本当に!リアム看守ですか!
俺はベットから降りリアム看守に詰め寄った。
リアム
急に来るな!9番!ん?そもそも俺はお前達に名前を教えたか?いや・・・記憶がないだけ・・・
取り敢えず9ば・・・
うおっ!泣くな!9番!
クロノア
え?あれ?何で俺泣いて・・・
ぺいんと
んぅ。ふわぁぁ。あれ?ここ・・・
えぇぇ!!何で泣いてるんすか!クロノアさぁん!!あ!
しにがみ
ぺいんとさんうるさい・・・うわぁ!リアム看守がクロノアさん泣かしたぁ!!
リアム
ちがっ!こいつが急に!ていうか何だ?何か癪にさわることしたか?
しにがみ
パン守が泣かせたぁ!!
ぺいんと
ひっでぇ!!
リアム
余程死にたいようだな。6番、8番。
そう三人がわちゃわちゃし始めた。
クロノア
(どうやら俺は、)
メデューサ号の時まで、過去に戻ってきたらしい。神様のおかげだろうか?とにかく俺はこのチャンスを無駄にはできない。必ず、皆で脱獄し、リアム看守とスティーブ看守を救ってみせる!
どうも皆さん亀君です。
なんか書いてて思ったんですけど、これぺいんとさんの方が似合ってるかな?最後の言葉。まぁ取り敢えず!少年漫画見たいになってしまいましたが!これからどうぞよろしくお願いします!それでは!