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『Fake…』
す
ロープで縛られた者達は、歓声を止めない。『ありがとう』
『助かった…早くロープをほどいてくれ』『貴方は私達のヒーローかっこいい』各々口にしため。
翔は声を少し大きくし謝った『ごめんなさい救出に時間を要して、闘っているうちに犯人をからかってやろうという邪な考えが出て…皆様を不安にさせ本当にすいませんでした』深々と礼をした。
『いいってことさ、そんな事!ありがとう助けてくれての気持ちが勝ってるから気にしてないよ、』1人の客が言うと皆も同意した。
『ありがとうございます、そのお気持ちありがたいです😌💓』と言い翔は又礼をする。
『今、ロープほどきますね、』と言い客や銀行員の傍まで寄りロープをほどいていく。
『ありがとう』ロープをほどかれた者は皆そう言った。
『さ、ここを出ましょう外で刑事さんが、待っています』
伊達刑事と横川刑事はイライラしていた。
彼が、中に入ってかれこれ30分が経つのに彼も救出した人達も来ない。
腕組みしながら伊達は『いったいどうしてるんだ彼は…ひょっとしたら彼に何か?』横目で横川に尋ねた。横川は『昴さんのお弟子さんに限ってそんな事は…あ、出てきた』横川が指差す方向には銀行の入り口から出てくる翔、銀行員、客がいた。
『何をやっていたんだね?君は、遅いじゃないか…』伊達は声を荒げ翔に言う。横川も『君の実力ならすぐに解決出来た筈…で、犯人は?』腰に手をやり言った。
ばつが悪そうに翔は『又遊んじゃった…で、犯人は銀行の中、失神してる』
『たくっ…』呆れる刑事2人、伊達は後ろに控える警察に突入を命じた…
『所で、翔君?大学間に合うの?』横川が腕時計を見て言った。
翔もハッとなり自分の腕時計を見る、『ヤバ、後30分だ…』後30分で学校の門が閉まる時刻を見て焦る翔。(遊び過ぎた…)心でぼやく。
それを見て伊達や横川は敬礼し、伊達は『ありがとう…君のお陰で、犯人検挙出来た…学校へ、さぁ行きなさい』
と言うとちょうど犯人と警察数人が銀行から出てきた。犯人はを見るなり翔は顔色を変えた(あれは…)
それを見て伊達は尋ねた『どうかしたかい?翔君?』
不穏な表情で翔は『犯人の手の甲見て、気づかなかったけど、あのサメのタトゥーは、凶悪ヴィラン…MELODY.OF DEATHの証のタトゥーだよっ…アイツは下っぱの下っぱって所だけどね』
連行されていく犯人の左手の甲にはサメのタトゥーが刻まれていた。
井野匠
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榎本くもり
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才川奏美
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S.T.M.yo
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コメント
1件
うわあ、第5話、たった一言「Fake…」だけなのに、めちゃくちゃ胸にきました…!今までの伏線や関係性がこの一言で全部ひっくり返るような、そんな衝撃がありました。誰が、何が“偽り”なのか…想像が止まらなくて、続きが気になって仕方ないです!FUNKY☆☆さんの、言葉を削る表現、すごく好きです。