テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
🩷side
今日は寝坊はしなくてよかった〜。
けど、昨日からずっと仁人の事が頭から離れられない。
高校へ入学して、初めての友達ってこういうもんなのかな。
そう思いながら、学校へ向かう。
💛「あ、勇斗おはよ!」
🩷「おはよう〜」
朝から元気だな〜。その元気さ、分けて欲しい。
💛「今日の昼食、屋上で食べよ?」
🩷「あり。楽しみにしてる」
屋上か〜。小、中学の時は行かせてもらえ無かったので、わくわくしている。
初めての屋上で、しかも仁人と一緒に食べれるのは嬉しすぎる。
🩷「……ねむ…」
今はまだ、授業中。
といっても、午前中は教科書が大量に配られたり、これからの生活について聞くだけなので、眠気が差してくる。
🩷 チラッ
仁人を見ると、あのさっきの元気さはどこに行ったのか。頬に手を付けながら寝てしまっている。
その寝顔を見た瞬間、何故かドキっとしてしまった。
横顔綺麗だなー。あと相変わらず、可愛いな。
…ちょっとえろいかも。
なんてきもいことを思っていると、終わりのチャイムが鳴った。
やっと仁人と2人でご飯が食べれる!!
でもまずは、あの可愛い仁人を起こさないとね〜。
🩷「おーい、仁人起きてー」
💛「……ん…」
眠たそうにしながら、俺の目を見つめてくる。
あんな可愛い目で見つめられると、心臓が持たない、。
守りたくなるこの気持ちを、早くどうにかしたい。
いや、それより昼飯だ、昼飯。
🩷「一緒に昼飯食うんだろ、?早く行こ」
💛「あっそうだった! 行こっ」
〜屋上〜
🩷「屋上ってこんな感じなんだね」
💛「入ったこと無かった?」
🩷「うん。止められてたからね、」
💛「そっか。 」
そんなたわいもない会話をしながら、ご飯を食べようとする。
仁人の弁当、すっげぇ美味そうで。
🩷「その弁当、仁人の手作り?」
💛「うん。パパっと作っただけだけどね。」
🩷「えぇ!凄いね、、
仁人の手作りご飯、美味そうだな〜。いつか食べてみたいわ笑」
💛「……食べる?」
え、いいの?仁人の手作り卵焼き、食べれるの?
…あーんとかして食べさせてくれたりするのかな。
🩷「、あーん、とかしてくれる…?」
💛「!? 何言ってんの。自分で取って。」
うん、そうだよな。友達にそういうことしないよな、普通。
ちょっと期待しちゃった。
🩷「…はーい。」
パクッ
🩷「!?美味!?」
💛「え、やったー!」
そうやって無邪気に喜んでる仁人が可愛くて仕方がない。
🩷「まじで美味い〜〜 仁人〜俺の分の弁当も作って〜」
💛「なんでそうなるんだよ、、。」
🩷「笑笑ごめん」
困った所も可愛い。
もう全てが可愛いんだけど。
…仁人のことは他の誰にも渡したくない。
友達なのに。
💛side
流石に今日は寝坊しなかった。
勇斗も、早く教室に入ってきた。
挨拶をすると、眠たそうに返事をしてくれた。
なんか、可愛いかも、笑
中学の時、屋上に行って景色を見るのが好きだったので、勇斗との昼食も屋上がいいな、と思い誘ってみた。
勇斗も乗り気で良かった。
早く昼休みになってくれー!!
授業中、先生の話を聞くのが退屈でしょうがなく、寝てしまっていた。
もう昼休みらしく、勇斗が起こしてくれた。
それだけで嬉しくて、勇斗の目をずっと見つめてしまっていた。
屋上に入ったら、
🩷「屋上ってこんな感じなんだね」
💛「入ったこと無かった?」
🩷「うん。止められてたからね、」
勇斗の初めて、奪っちゃった。
特別 な感じがした。
弁当を自分で作ったと言ったら、
「えぇ!凄いね、、
仁人の手作りご飯、美味そうだな〜。いつか食べてみたいわ笑」
って言われて、すっごい嬉しかった。
いつか と言っていたけど、今食べたそうな顔をしていたので、「食べる?」と聞いた。
そしたら、意外な返事をして、びっくりした。
……あーんとか、俺がされたい。
そう思ってしまい、咄嗟に断ってしまった。
そして、「俺の分の弁当も作って〜」と言われてしまった。
断ってはないし、OKもしていない。けど、
そんなの、作りたいに決まってるじゃん。
いつか、作って勇斗に食べてもらいたい。
そんな日が早く、来るといいな。