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ゆーぜ ᩚ
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そっと風が吹いた。
「もう、夏ですね」
「夏やなぁ」
「あれから何年経ったんでしたっけ…?」
「…5年くらいかなぁ」
「まだ覚えてますか?」
「夢に出るくらいやな」
「私もです…」
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「夏だー!!! 」
urが叫んだ。
「もぉ!うるさいですよ?」
「のあさんもじゃんw」
また始まった…
「おまえら…授業中やで?」
「だってよwのあさん」
「うりさんに言ったんですよ!」
教室の中はエアコンが無く蒸し暑い状態だった。
頭が回らないこの状態で皆限界に達していた。
「あぁ…熱い…」
「体術よりはマシですよ…」
俺等の通っている学校は戦争で戦う子供を育てる学校だ。
国立高等戦闘専門学校。
いわゆる人間兵器を作る学校だ。
「でも…あと少しで…っ…」
naさんはいつも乗り気ではなかった。
俺等は昔から各家庭でそのように育てられてきた。
高校に通うまでは乗り気だったようだがな…
まぁそれは俺達も同じや。
2人に出会えて人生が変わった。
生きることに執着はなかったのに今は良いのか悪いのか『生きたい』と思ってしまった。
「…でもさ、怖がってても何にもなんないよ。俺等は生き残るよ。過去とか今の話じゃなくて未来の話をしようよ。」
「urさん…
が真面目なこと言っとる…」
「はぁ!?人がせっかく慰めてあげてたのに!」
「ふはっw」
やっぱり2人と一緒が楽しいな…
「戦争終わったら何する?」
「えぇ〜?まずは、かき氷!食べいきましょう」
「季節やもんな」
「あとは…屋台でたこ焼きでしょ?焼きそばでしょ?あとは…」
「そんな食べたら太りますよ?w」
「あぁ…urそれは…」
「は?」
「え…?待って…何持ってるのまっ…たんま!たんまー!!!」
「ふはっwww」
「あははwww」
「ぎゃー!!ww」
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5月5日。立夏。
9時18分。urが死んだ。
銃で頭を貫かれたらしい。
その日は2人で夜まで泣いた。
もうあの日話したことは叶わない。
もう3人で未来を話すことはできない。
10時25分。戦争は終結した。
俺達の勝利だ。あと少し早く終わってたら…
俺等は3人で夏祭りとか行けてたりしたのかもな…
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そっと風が吹いた。
「未来…生まれ変わったら3人でお祭り…行きましょうね」
「…あぁ…そうやな」
「もう、夏ですね」
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私のBIGラブの🎸🍪と⚡️🍪です!
お題に添えたかな〜
明るく楽しいお話にできたと思う!
ちょっと暇だからかいた落書きですんで多めに見てくださ〜い
それでは!