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3 - fm × so〖盗み見〗🔚

♥

2

2025年04月06日

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[fm×so交際]


side:fm.


今日、松島と2人で久々に宅飲み中。

そしたら松島が結構のんで、いつの間にか俺の膝の上に頭置いて寝てた。…かわい。


とりあえずこの寝顔をカメラに収めた所で、

俺はあることを思いついた。


この寝てる松島がいつも肌身離さず持ってる スマホ を盗み見。こんなの今しか出来ない


俺はそう思いながら松島を起こさないように松島のスマホを手に取って電源ボタンを押す




…あ、ロックかかってる。



パスワード…うわ、しらねー。









…詰んだ?




いやいや、よく考えろ。

生年月日とか記念日とか色々ある。





まずは松島の生年月日。





[1127]





…開かない。



次は、






[1997]






開かない。




じゃあ記念日…?







[0820]













…開いた



開いた!!





やばい、めっちゃ悪いことしてる気分。

なんか浮気調査してる彼女みたいじゃん。








んー、何から見よう

悩んだ結果、まずは写真から見る事にした

俺は写真のアプリをタップした。





その瞬間アプリが開かれた。






そこには、お洒落なカフェの写真や 愛犬ビスケットの写真、空の写真、 そして俺の写真。

松島らしい写真がたくさんあった。

ざっくり見てるとほとんどが俺だった。









「…ふっ」


しばらく見ていると、俺の寝顔写真が出てきて、俺はつい吹き出してしまう。


こいつ、俺と同じことしてたのかよ。

逆か、俺が同じことしてんのか。


うわ、なんかやだ。笑









そうして大体見終わった時。










「…ん…あーー……」







やば


松島が起きた










「んーー…ふまくん…ぉはよ…」




松島がそう言いながら俺の膝の上に置いてた頭を動かし起き上がる






「…あ、おはよ」



俺は慌てて手に持っていた松島のスマホを自分の背中に隠す







「…ふぁーー…のみすぎたかも、笑 」

「ベッドいく?」

「んーん…まだここいるー…」

そう言いながら松島は再び俺の膝の上に頭を置いて目を瞑る。






……あぶねー。



まさか起きるとは思わねーじゃん。



なんて焦ってたら










「…あ、すまほー……」



なんて言いながら自分のスマホを探し出す松島







やばいやばい

俺の背中にあるけど、今松島のスマホの画面は電源付きっぱで、なんなら写真アプリの俺とのツーショの画面のまま。


このまま俺が松島にスマホを渡せば、俺が松島のスマホを盗み見してたのは確実にバレる







どうしよ、やばい普通にどうしよ






俺は頭をフル回転させて考える









あ、わかった









「スマホないの?」



「うん、ふまくんしらない…?」



「んー、寝室に置きっぱじゃね?」



「えー、そうだっけ…まいいや、見てくる」













今のうち…!!



俺は後ろから松島のスマホを手に取る。


まずはアプリを閉じる。

そして、アプリの履歴を消す。

そして、電源を消す。






よし。

あとはこれを机の上に置いて…









「…あ、」

「松島ー、あったよ 」


なんて呼ぶと、松島は再びリビングに来る


「どこ!」


「はい、」


「ありがと〜、てかそこにあったの?」




「…うん。」




「…?」







俺の返答が怪しかったのか、松島は俺をじーっと見つめてくる








「なに笑」




「…んーん、なんでもない 」

なんだよもう、焦るわ…

スマホを手にした松島は俺の隣に座って

スマホの電源を入れる




俺も自分のスマホを手に取る



するとその時











「…あれー、なんかアプリ開きっぱなしなんだけどー…?」






は?

俺消したくね?

え?








「え、なんで、?笑」




俺は焦り散らかして声が裏返る












「…ふーまくん、触った?」




そう言いながら俺を見つめてくる












終わった

もう言うしかない…








「…はい」




「え、うそやっぱり!?僕天才かも!」



「…は?」






「勘当たったよ笑笑

なんか怪しいと思ったの笑笑」










どうやら、俺の反応が怪しくて松島は俺を試したらしい








「まじお前ふざけんな」


「いやいや触った人が何言ってんのよ!笑」


「いやまじでそのやり方はせこいって」


「だって怪しいんだもん!笑」





結局スマホを盗み見したことはバレたけど、

俺のスマホに松島の寝顔があることはバレてないから、ギリギリセーフ…?









〖𝑒𝑛𝑑〗


最後まで読んでくれてありがとうございます


オールで脳が半分寝てる状態で書いたので誤字脱字他ミスあるかもしれないです…


fmsoすきです。でもこのシチュならfmknとかknsoも書けそうです。


前作の〖rainy〗がまだ完結してないのに違う作品書いてしまいました…。


どう完結させようか悩み中で続きがなかなか書けません。結ばれるのもありだし、両片思いで終わるのもありかなーって感じです。


もしお時間あれば〖rainy〗のコメント欄に、こういう展開がいいとかのご意見あればお願いします。


(ちなみに記念日が[0820]なのは、聡ちゃんの誕生日の1127から、風磨くんの誕生日の307を引いた数です)

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