テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
問×山本 ー「画面だけじゃなくて」続ー
「どうするの?」
山「あ〜……」
須貝さん、どうしよっかなぁ〜…
ノリで付き合ったけど、結局まだ好きじゃないし…
別れるの…おかしいよね…?
自分から付き合うって言ったのに、自分から別れようって言うの…おかしいよね…
メモしとこ…
山「カキカキ…」
問「山本さーん」
山「ん、はーい?」
問「呼ばれてますよー」
山「ありがとー、すぐ行く!」
スッ…
山「わざわざありがとうね!」
問「いえいえ、全然」
「いってらっしゃい」
山「ふふっ…笑」
「行ってきます笑」
山「ふぅッ…」
おかえり、自分
あ、さっき須貝さんのこと
問 山本さん」
山「えっ、なに?笑」
問「須貝さん…どうしたんですか?」
山「ぇっ………」
見られてた…?!
問「すみません、勝手に見ちゃって…」
山「いや、全然!…笑」
問「それで、須貝さん、どうするんですか?」
山「そ、の……」
「……あのね、まず、僕、同性にしか好かれなくてね…!…笑」
問「はい」
山「それで、須貝さんと付き合う事になったんだよね…!…笑」
問「なるほど…」
「質問してもいいですか?」
山「うん、なに?…笑」
問「山本さんは同性が好きなんですか?」
山「えっ、と……」
「僕、多分ね、あんまり恋愛してこなかったからよくわかってなくて……笑」
「けど、多分異性が好きなんだと思う!…笑」
問「そうですか…」
「じゃあ、なんで須貝さんと付き合ったんですか?」
山「えっと……」
「その、多分、頑張って伝えてくれた思いを、踏みにじりたくなくて、それで、オッケーしちゃってッ……笑」
問「…そうなんですね」
山「いや、ごめんね、気持ち悪いよね、勝手にごめんね…!…笑」
問「いや、大丈夫です」
「寧ろ、もっと聞きたいんですけど」
山「へッ………」
「……なんで…?」
問「山本さん、悩んでるんですよね?」
山「うん、そうだけど…」
問「じゃあ、悩み、聞かせてくださいよ」
山「……うん…」
「あの、さっきも言った通りなんだけど、同性にしか好かれなくて、オッケーしちゃって…」
「けど、自分は、好きかよくわかんなくてッ……笑」
問「…大丈夫ですよ」
ギュッ…
問「大丈夫です、好きなんて簡単にわかりませんよ」
山「……僕ッ、どうしたらいいかッ、わかんッ、なくッ…てッ……」
「ずっとッ、わかんないッ…ままッ、付き合ってたッ……!」
「けどッ、もうッ…無理でッ……」
問「大丈夫ですよ…」
「恋なんて簡単にわかりませんよ」
「僕は同性恋愛も認めます、お互いが好きなら、認めます」
山「ッ………!」
「ぼくッ、恋愛のッ、すきッ…わかんなくてッ…!」
問「そうですか…」
「…じゃあ、山本さんはどうしたいんですか?」
山「…へッ……?」
問「好きでもない人とずっと付き合っていたいんですか?」
山「ちがうッ……!」
問「じゃあ、別れたらいいんじゃないですか?」
山「はッ………」
問「好きじゃないなら、別れてもいいと思いますよ」
山「ッ………」
「普通はッ、そうッ、だけどッ……」
「ぼくッ、だってッ……おかしいじゃんッ……!」
問「なにがですか?」
山「自分からッ、言ってッ、別れるってッ……!」
「……おかしいじゃんッ…!」
問「…山本さんは自分で作ったルールに締め付けられるんですか?」
山「ッ……!」
問「それじゃあ、意味、ないですよね?」
山「ぼくッ…ぼくッ……!」
「ッぁ………!!」 ポロッ…
問「…………」
山「うあぁぁッ…!!」 ポロポロ…
山「グズッ…」
須「あれ、山本!笑」
「…と、問?」
問「あ、須貝さん…笑」
「すみません、今、山本さん、ちょっと疲れてるんで休んでるんですよ笑」
須「なるほどね〜笑」
「あんまり無理すんなよ〜?笑」
山「……はいッ…!!」
須「じゃ、俺はもう行くわ」
「また後でな〜!笑」
問「はーい!笑」
タッ…タッ…タッ…タッ…
問「…山本さん、大丈夫ですか?」
山「もん
ゲホッ…ゲホッ……」
問「大丈夫ですよ」
「ゆっくりでいいです」
山「もんッ…ごめんッ……」
問「なんでですか?笑」
山「ぼくがッ、勝手にッ、泣いた、のにッ……」
問「大丈夫ですよ…」
「元々始めたのは僕なんで」
山「……ごめんッ…」
「わざわざッ…ごめん……」
問「大丈夫ですよ」
「もう落ち着きましたか?」
山「うん、ありがと……」
問「いえいえ」
「僕は先に行ってるので、暫くしたら来てください」
山「わかった……」
「……ごめんね…」
問「…………」
タッ…タッ…タッ…タッ…
山「……ごめんねッ…」
「もうッ……ごめんね……」
コメント
1件
相談する勇気って大事だって知った まぁ、これの内容が辛いかって聞かれたらそうじゃないけどね〜