テラーノベル
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テオside
気まずい……。
2人に拉致されてサビ組の部屋に居る。
2人とも無言だったが
キョウヤ「…テオさん、俺本当に悲しかったんですよ…貴方がいないなんて…辛くて…、毎日部屋に引き篭ってました……。」
テオ『…ごめん、俺も助かるなんて思ってなかったんだ……。ただ、あの時は無我夢中で……。ごめん。でもお前らが無事で良かったよ。』
ヘラヘラ笑えば2人から怖い顔をされ……。
カラスバ「お前さんいい加減にせぇよ、俺らがどれだけ辛かったか分からんやろ。」
テオ『…うん、ごめん。分かんないし、分かることもないと思う。何せ俺の事を見てくれる人なんて居ないから。』
キョウヤ「ここに居ますッ!テオさんのこと見てますッ!好きな人の事を見るのは当たり前ですッ!!」
テオ『…ははっ、俺みたいな奴を好きなんてバカだなぁ。』
カラスバ「…ふぅ、お前さんは一体どんだけ勘違いしてはるの?」
テオ『…?よく分からんのだけど??』
カラスバ「こんだけお前を思ってるっちゅう事、理解出来ひん?そないまで頭可笑しくなったんかい?」
売り言葉に買い言葉だなぁ??
テオ『そりゃあ俺は最期までどうにでもなれと思った。死んでもいいと思った。お前らの為、この街の為にも。でも生きてたからいいじゃねぇかッ!其れの何が不満なんだッ!!』
俺が話せば2人は顔を合わせて……。
キョウヤ「…ここまでテオさんが身勝手なのは悲しいです。」
カラスバ『もうこの街から出れんと思え。』
ジリジリと近付く彼等に恐怖を覚えつつ何も出来ない。
だって、俺が悪いから。
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