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#公安
あーむ
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コメント
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こんばんは、みぅです🤍 ああ……始まっちゃいましたね、静かな食卓が一瞬で色を変える瞬間、ぞっとしました。赤い饅頭と雨の神田明神の演出、すごく好きです。何より平和の脆さを描かせるのが本当に上手ですね。黒須さんと乃木さんの再会に、胸がギュッと締め付けられました。第2話もすごく気になります……🌙
『VIVANT Ⅱ 〜深紅の残影〜』
第一章:神社の赤
バルカ共和国での激闘から一年。
乃木憂助は、再び丸菱商事のうだつの上がらない社員として、平穏な日常を演じていた。
愛する柚木薫とジャミーンと囲む食卓は温かく、かつて地獄を見た男にとって、それは奇跡のような日々だった。
しかし、運命の歯車は止まらない。
ある雨の火曜日。乃木が毎朝参拝を欠かさない神田明神の境内に、それは置かれていた。
祠の陰、雨に濡れた御影石の上に、ぽつんと置かれた一個の赤い饅頭。
乃木の目が一瞬で鋭く細まり、温和な会社員の仮面が剥がれ落ちる。
「……始まったか」
脳内で、もう一人の自分――「F」が獰猛に笑った。
『おい憂助、のんびり新婚ごっこは終わりだ。別班の召集がかかったぞ』
丸菱商事のビルの地下駐車場。待っていたのは、かつて共に死線を潜り抜けた相棒、黒須駿だった。
「乃木さん、次の標的はコーカサス地方の小国、ゴルバド共和国です。テントの残党を狩っていた現地公安のデータが、中国系の秘密情報機関『シンシー』にハッキングされました」
黒須が差し出したタブレットには、見覚えのある顔が映し出されていた。
「野崎さん……?」
そこには、現地に潜入しているはずの公安の野崎守が、敵の最高幹部と握手を交わす決定的な瞬間が捉えられていた。