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#公安
あーむ
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第二章:砂漠の再会
ゴルバド共和国の荒涼とした砂漠地帯。
乃木と黒須は、テントがかつて残したとされる地下シェルター「シャキ城」の跡地へと向かっていた。ハッキングされたデータの回収と、野崎の真意を確かめるためだ。
激しい砂嵐の中、突如として放たれた銃弾が乃木たちの乗る四輪駆動車のタイヤを撃ち抜いた。
車から転げ落ち、岩陰に身を隠す二人。包囲したのは、洗練された動きを見せる『シンシー』の暗殺部隊だった。
「黒須、3時の方角に二人。俺が引きつける、お前は――」
乃木が指示を出そうとした瞬間、暗殺部隊の背後から轟音が響いた。
最新鋭のアサルトライフルを構え、砂嵐の中から現れた男たちが、シンシーの部隊を容赦なく急襲する。
その先頭に立っていたのは、白い民族衣装を身にまとった男――ノコルだった。
「遅かったじゃないか、憂助」
ノコルは冷徹な美しい顔に微かな笑みを浮かべ、銃口を向けたまま言った。
「父さんの遺産(技術データ)は、誰にも渡さない。それが例え、日本の警察であってもだ」
ノコルの背後の影から、ゆっくりと歩み出てくる大柄な男がいた。
革ジャケットの襟を立て、不敵な笑みを浮かべる男。
「よお、乃木。相変わらず巻き込まれ体質だな」
野崎守だった。
コメント
1件
ブルーウォーカーさんの第2話、一気にスケールが広がって引き込まれました。砂漠の砂嵐の中での銃撃戦、緊張感がすごくて息を呑みました。そしてノコルの登場——その美しい顔に浮かべた微かな笑みと「遅かったじゃないか、憂助」の台詞、ゾクッとしました。さらに野崎さんまで!まさかの再会に驚きつつ、これからどうなるんだろうと続きが気になって仕方ないです。乃木と黒須の信頼関係もじんわり伝わってきて、胸が熱くなりました。次話も楽しみにしています!