コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
難聴の僕が、人生で一番楽しかったのが、
12歳の年。
1月1日。僕の誕生日。
その日からきっかり1年間、不思議な事が
起きた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕の名前は、原田透。
生まれつき、難聴だ。
僕は明日で12歳。
そして今日は大晦日。
聴こえなくても、なにやら忙しそうで、
騒がしいのがわかる。
朝起きて、ワークやって、図書館行って、
帰りに、海の見える高台に行く。
そして、家に帰って適当に食事をして寝る。
今日はそんな感じで過ごそうと思う。
めったに家に帰らない父親。
たまに帰ってきたと思えば、いつも違う女性といる。母さんがいた頃はなんだかんだうまくやっていたのに。
もう、母さんは他界した。2年前に。
父さんはあまり悲しんでなかった。
不倫していたのだ。
相手もすでに結婚していて、子供もいる。
僕は、そんな父さんの顔を見ると今では怒りが収まらなくなる。冷蔵庫を開けると
卵とベーコンが入っていた。決めた。
今日の朝食はベーコンエッグトースト。
料理にはもう慣れた。
前は母さんが全部やってくれていたけど、
他界してから、1度たりとも父さんが
僕に料理を作ったことはない。
ベーコンエッグが焼ける音、水の滴る音、
聴こえるはずの音が聴こえない。
ジュッ
「ッ!?」
火傷を負ってしまった。
支障がないといいけど。
結構痛い。涙が滲んできた。
「グズッ、、、ッ、ズッ、 」
あ、、、最近頑張って泣かないようにしてたのに。
泣くと、色々なことが頭をかけめぐる。
母のことや、難聴のこと、孤独や絶望。
いっそ、死んでしまおうかと思ったこともある。
でも、夢に母さんが出てきて止められた。
だから母さんの分まで生きるって決めた。
そう決めたんだ。
でも、辛くて、しんどくて、
涙が止まらなくなる。
さしたら毎日夢に母さんが出てきて話を
聞いてくれるようになった。
僕は聾学校に通ってるけど、
まだうまく話せないから、
、、、テレパシー?みたいなので話してる。
でも、、、最近、出てこない。
夢の母さんを頼りにしてたのに、、、
もう、いないってことはわかってる。
僕は大丈夫。心配をかけてはいけない。
母さんは成仏した。
きっと生前頑張った分、天国で楽しく過ごせてたら、いいな。
ヌシでーす
中途半端でごめんね!
続き欲しかったらいいね200よろしく!
無理だろうけど、夢を見せて♡