武装探偵社にて
国木田「ポートマフィアに乗り込むぞ…」
泉「…みんなが行くなら」
宮沢「みなさんが行くなら!」
中島「僕も行きます!」
谷崎「僕も」
与謝野「私も行くよ」
ポートマフィアにて
中原「やっぱり来るか…」
太宰「ビクッ…ちゅうやぁ」
心配そうに太宰は中原を見つめる。 中原はそれを落ち着かせるように 抱きしめ耳元で囁く。
中原「手前は俺の犬だ。御主人様の命令だけ聞いて ればいい。」
太宰「…わん…」
首領の部屋にて
尾崎「どうするのかえ?」
森「うーん…太宰君はポートマフィアに戻るんだよね?」
太宰「うん…」
森「…武装探偵社は信じないだろうねぇ…」
中原「…見せつけてやりましょうか?」
森「っ!?いいのかい?」
中原「太宰の為なら…頑張れるな?」
太宰「…ちゅうやがいるなら…」
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勢いよく正面玄関のドアが開く。皆戦闘態勢で構える
国木田「太宰を返せ!」
中原「よォ…久しぶりだなァ武装探偵社」
国木田「っ!?ポートマフィア幹部の中原中也か!?」
中原「あァそうだ…なァ太宰?」
中島「太宰!?」
太宰「…」
中原の後ろから出てきた太宰は探偵社員の頃とは雰囲気雰囲気 を肩から羽織っていた。片目には包帯まで巻いてあった かった。服装も砂色のコートではなく、真っ黒なコート から違っていた。何処か虚ろな雰囲気で、瞳には光がなかった。
国木田「だ…太宰…だよな?」
太宰「…あぁ…そうだよ、私は太宰…太宰治さ…今はポートマフィア幹部をしている」
国木田「な…っ、何だと!?」
谷崎「太宰さん!!?何故ポートマフィア何かに!!」
中原「元を辿れば御前等のせいだろ?まァ、お蔭で太宰は俺のモノになったがな」
そう言いながら太宰の髪の毛をいじった。太宰はそれを嬉しそうな顔でされるがままだった。それからお互い見と つめ合い軽めのキスを唇に落とす。その様子を目の当たりにした探偵社は呆気に取られた。あの太宰が…と誰もが思ったのだった。
泉「…もう…遅かった…だけ」
泉だけはこの結果が見えていたのだろう。
太宰は探偵社にいた頃は見せなかったトロけた表情を中原に向け更にキスを強請 っていた。流石の中原も人さし指を太宰の唇に乗せ一旦終わりと告げた。
中原「まァ、こういう事だ。 太宰は探偵社には戻らない」
国木田「…しかし…っ」
与謝野「いい加減にしな…戻るよ、みんな」
国木田はまだ言いたそうな顔をしていたがみんなと社へ戻って行った。
中原「所詮こんなもんか・・・探偵社さんよォ?」
太宰「ちゅーやー頑張ったからご褒美ちょうだい♡?」
中原「セーフハウスに戻ったらな?」
エリス「うまくいったわね」
尾崎「探偵社はまたくるかえ…?」
森「来るだろうね…特に国木田君は気をつけたほうがいい」
尾崎「…そうかえ…」
中原のセーフハウスにて
太宰「ぁっ、・・・んん・・・ちゅ・・・や」
中原「ん?」
太宰「だぁいすき♡…」
中原「俺もだぞ♡愛してる♡♡」
作者より
姐さんの口調ムズカシイ…
ご感想お待ちしております
次回は♡1000とコメント5個で…
追記)ちなみに次R18
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