歌詞を書く部屋

どうもこんにちは団長です。

〈霧が狩る幸せ：主人公 時雨 優雨菜　イメージソング〉

（全員分投稿する予定です）

「幽霊、此方の列車にて」

ヒトリ　フタツずつ　摘み取る命の重しに代えたって

望まぬ灯りは　人類を照らす前に焦がれて

何処へ行こう　そう囁く　迷子が図るルーレット

終焉に逃れてた　気持ちは今日も

（迷わない）罪を目指したって

（届かない）声を出したって

生きてるうちの足しにならない無垢な正攻法

（分からない）答えだしたって

（続かない）灯火にキレたって

しょうもない鮮やかな運命は嘲り笑う

お元気ですか？

最期に御逢いしたのはいつでしたっけ？

帝に頭(ｺｳﾍﾞ)を垂れながら生きてますか？

拝啓　あの日の罪被りへ

きっと終わることのない判決書

夢を追いかけ朽ちる証拠

いつか分かると思ってる　可哀そうな人たちに差し伸べた手は

泥まみれに汚れて　到底掴む気も置きやしないな

何処へ行くの？　そう尋ねられる　気持ちの分からない人生攻略法(ｴﾌﾋﾟｰｴｽ)

なのにとどまることを知らない　あなたに逢いたいのに

（いつしか）汚(ｹｶﾞ)れ朽ちていた

（あの日に）戻って泣いたって

きっと私の想いには届かない　突き刺した毒針が

（ずっと）恋焦がれたままで

（そっと）魔法の本を閉じる

思い通りにいかせようとはさせてくれない

ごめんなさい

その言葉だけが私の脳裏を駆け抜けてく

何も庇えなかった罪な私に

「どうか死なないままで」

なんて　嘘つきな申し出でしょう

さようなら

騙し踊るその幽霊さん

此方の列車は地獄行きです

巻き添えで構わない

背中を押してくれた思い出が今

（きっと逢うことはもうないでしょう）

それでもかけがえのない素敵な日が

私の横を通り抜けていく

未来(ｻｷ)で待ってる

いつも

未来は

雨上がりの中に