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これは私が、貴方を見守っている星々から聞いたお話です。
ある人は、酷く苦しんでいました。
その人は、あれもこれも、何をやっても上手くいかないと感じておりました。
その人は自分の事を酷く無力で、価値の無い小さなものだと思っておりました。
このまま、物事を進めて良いのか、悩んでおりました。
その人が例え、その物事を止めてしまっても、誰も心配も、惜しむ事が無い。
それは、このまま続けていても同じではないかと、自分のやっている物事を気にしている人何て、一人もいない。
それどころか、この世の何者からも必要とされていないような、そんな孤独を感じておりました。
ある日、自分自身に絶望してしまい、その人はただ、宛も無く、歩き続きました。
暫く歩いて、足はパンパンになり、見知らぬ場所に居ました。
「何で、こんな所まで歩いてきたんだろう」
そう思い、矢張り、自己嫌悪が心を蝕みました。
その時、どこからか、自身の事を呼ぶ声が聞こえた気がしたのです。
どこからだろう?
そう思いその人は辺りを見回しました。
そこにあったのは、ただ、優しく光りながら、此方を見ている星々がありました。
昼でも、夜でも、星々はその人の事を見ていたのです。
誰も見ていないと思っていたのに、星々はその人の事を見ていたのです。
その人は星々に微笑み返しこう言いました。
「そうでした。私(わたくし)はもう、一人ではありませんでしたね」
と。
何時でもこの世界に寄り添っている星々は、貴方の事も、優しく見守っています。
星々が見守っていない、何て、思ってしまうなら、私が見守りましょう。
この作品のコメントランで話してくれれば、私一人では微力ですが、無力ではありませんから、少しは助けになれると思います。
お話ぐらいは聞けますよ。
どうか、溜め込む事だけはしないで下さいね。
私からの、【お願い】です。
ご覧頂きありがとうございます。