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今回ほんっとに短いです💦


⚠️セリフがあまりなくほぼ文章です。その為文字量が多いので文章読むのが苦手だという方はお控え下さい🙇‍♀️


3話 信じていたのに


「世一、もう逃げ場は無いぞ。」


「さ、冴……。」


「いい加減諦めろ」


「凛……。」


世一は、一歩、二歩と2人から後退る。

しかし背後には、冴が待ち構えていた。


「世一……正直に答えてくれ。お前は、異能持ちだな?」


「っ!!」


2人の表情は、どこか苦しげだった。


「冴……凛……。」


「『はい』か『いいえ』でいい。答えろ。」


「……。」


「世一/潔!!!」


胸の前に持ってきている世一の両手が、服にシワができるほど強く握られている。堪えるように、世一は表情を歪めた。


「お前ら、俺を信じてないのか……?」


世一の声が震えている

だが、冴と凛の怒りに染まった目が潔の心を許さなかった


「っ……」


胸の前にあった手は、そのまま彼の“胸の中”へと入っていく。血は出ていない。隔てる服も肉も骨もないというように。


「っ!?」


「(手が……!?)」


2人が驚く間に、潔の胸の中から出てきたのは……懐中時計。


「うっ、うぅ……」


世一の瞳から、涙が零れ落ちる


「ごめん……俺が、逃げてばかりの……臆病者だったから……お前らに、悲しい思いをさせた……。」


「世一……?」


「初めての、恋だったんだ……俺はお前らの事が」


好きだった


そんな潔の声と共に、カチリと時計の針が刻を操る。

“時間”を止められた冴と凛が動かないのを確認し、潔は2人に近づいて背伸びをした。


「じゃあな、冴、凛」


微笑み、頬に手を添えて2人の口許に口づけを落とす。

最後のワガママだ。どうせ彼らには知り得ない。

涙の跡を残して、潔は姿を消した。


これで終わりにさせて頂きます

今回短かったんで次回は長くなると思います!

ここまで読んで頂き有難うございました♪

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神作を見つけてしまった(泣)続き楽しみにしています!

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