俺はベースキャンプに残っている銃や弾薬、火薬等を持ち単騎で敵のキャンプを潰しにいった
敵キャンプ近く
俺は手榴弾の留め具を口に咥えて引き勢いよく敵キャンプ中心へと投げた
数秒後
爆音と共に叫ぶ声が聞こえてきた
口角が自然と上がることに俺は驚きながらも冷静に次々と手榴弾を投げる
その度に地面が削れ、人が死に、生命が消える
あぁ
なんて
楽しいんだろう
敵兵 あそこだー!
毎度毎度手榴弾を投げる位置を変えなかったため位置が割れてしまったようだ
俺はベースキャンプから持ってきた大量の毒ガスの入った瓶を空中に放り投げ中で撃ち抜いた
ガラスの破片が俺と敵兵たちを襲い次に毒ガスが当たりを充満させる
ばたり、またばたりと敵兵が削れていく中俺は平然と毒ガスの中央で立っていた
俺は生まれつき毒に強い耐性があり大抵の毒は吸っても食しても死なないし何も起こらない
だからお腹が減ってその辺に生えてる毒キノコ食べてた時もあったな
毒キノコって気づかなかったよな
俺の特異体質がまさかこんな役に立つとはあの時は思ってなかったのに
俺も随分変わったな
姿勢を低くし敵兵の死骸を盾として俺はガスの外に出待ちしている敵兵を一人残らず殺した
俺は大切な何かを忘れてしまっていた
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