テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
♦️**「……ん…」**
ローレンは辺りを見回す。ここはどこだ?
♦️「まさか!…デジャブ?!」
💠「そんなわけないでしょ!」
そういいアクシアはベッドの横にあるテーブルに勢いよく水を置いた。
💠「ていうか勝手に家に連れてきちゃったけど大丈夫?あと喉とか痛くない?」
そう言いローレンを見つめる。
♦️「全然大丈夫!俺アクシアがいなかったらあのまま犯されてたし、むしろ感謝してる」
慌てふためきながらローレンはアクシアの手を握る。
か、勘弁してくれ、手汗が……
♦️「でもどうして場所分かったん?」
ッヤバい、言い訳を考えてなかった。これは正直に話すべきか、それとも隠す?
💠「ロ、ローレンのカバンに無くしたワイヤレスイヤホンが入ってたみたいで、それ、GPS機能着いてるんだけど、ローレン恋人いないしストーカーの相談聞いてたからもしもの事があったらって、」
イケるか…
♦️「?!」
♦️「なん?!そのワイヤレスイヤホン?!
神すぎ!ヤバすぎ!ワイヤレスイヤホンとアクシアに命救って貰った!」
はぁ、アクシアは胸を撫で下ろすと同時にローレンが心配になった。
♦️「あと、お風呂と服ありがとう、 アクシアに助けて貰ってばっかりだな」
💠「気にしないで、」
💠「ていうかもう4時だし、寝ちゃう?」
アクシアは首を傾げる。
♦️「いーや、ゲームだ!」
💠「(笑)付き合うよ」
2時間後
♦️「そろそろ眠たい寝るか〜」
💠「だなー」
💠「俺今日ソファで寝るからベッド使って」
♦️「ッ待って」
♦️「今日だけでいいから一緒にねてほし、」
そう俯きながらローレンはアクシアの袖を引っ張る
💠「?!?!?!?!」
♦️「やっぱり怖くて、ごめんわがままで」
💠「大丈夫だけど、」
あんなことがあったんだ、そりゃあ怖いに決まってる、でも今の俺はローレンに何をするか分からない、ローレンの舌を触った感触も、はるかに薄かった体も、お風呂の時だって頭がおかしくなりそうだった。今すぐ自分の物したいという独占欲と、そんな望みは絶対叶わない、と言う現実とのギャップに今にも体の中にあるもの全部吐いてしまいそうなぐらい苦しかった。それをまた俺は我慢をするのか、俺にできるのか!
♦️「お願い…///(泣)」
💠「分かった」
アクシアはローレンの腕を引いて丁重にベッドの中にしまい、自分の体もベッドにしまう。
3.14159226653589793238462643383279
5028841971693993751058209749445923
もう何も考えない、
♦️「アクシアぁ手繋いでほし」
ッッッッッ!!!
もう何も考えない、
ギュッ
3.1415922665358979323846264338
♦️「スゥスゥ」
もう何も考えないんだ……
327950288419716939937510582097494459230781640628620899862803482534211706798214808999628034825342117067982