テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
日帝視点
頬をつつかれる感覚がする
????
「お―い起きろ」
何処かで聞いたことのある声だ
確か…
日帝
「…ぅるさいべいこく………ん米国?」
寝ぼけた目を何度擦っても
サングラスを掛けた星条旗が映る
アメリカ
「Good morning日帝〜」
日帝
「なっ、なぜお前が… ま、まさか
ソ連にバレた…」
軽くパニックになって
焦っているこちらとは対照的に
米国は何か考えているようだ
アメリカ
「なぁ、もしかしてだけどさ
ソ連から逃げてきたのか?」
小さくだが頷く
アメリカ48☆
「…決まりだな」
日帝
「まっ待て、何が決まったんだ」
アメリカ
「ん、いやこっちの話
あと急だけど日帝の事
俺が保護することになったから」
日帝
「は…、そんな事を急に言われても
それに俺は日本にかえ_」
アメリカ
「あ―、それだけど日本負けたよ
だから帰っても占領下だから無駄だよ」
日帝
(信じたくは無かった)
しかしこの男がここに居るということは
そういうことなのだろう
日本が負けたこと位知っている
結局のところは帰ったところで
居場所はないしそれどころか
すぐに捕らえられる
アメリカ
「今はさ、日本の統治は俺の国がしてて
日帝のことは好きにするように
って 言われてるんだけど_」
米国はこちらを見ると何かに気づいたのか
話を止めて目線を合わせる
アメリカ
「ソ連に随分と酷いことされたんだな」
日帝
「…そんなことは無い」
“嘘だ”
米国の言う通りだ酷いことはされている
さらに言えばソ連の私情を挟んだものであり
戦争犯罪としての刑罰ではない
しかし敗戦国ということを考えれば
まだ生ぬるいほうだ
それに「はい、酷い扱いを受けました」
なんて敵に弱みを見せたら何をされるか
分からないもしかしたら
死ぬよりひどい結果になるかも知れない
アメリカ
「でもさ、首に跡とか付いてるし
眼帯してるってことは片目無いんだろ」
バレたやはり米国の観察眼が鋭い
アメリカ
「少なくともソ連みたいな酷いこと
俺はしないだからさ”一緒に行こう”」
米国の言葉に一瞬手を伸ばしそうになるが
こんな考えに流されてはいけない
当然こんな真似をする奴は
ふざけているに決まっている
日帝
「遊びもいい加減にしろ! 俺は大日本帝国だ
日本が敗戦したのならこの場で死ぬ!!」
ヤケクソだ相手は米国勝てるはずもない
もう逃げ場もないのなら死んでやろうと
舌を思いっきり噛み切ろうと力を込めれば
口の中に血の味が広がる
日帝
(ッ…!!!)
突然口に手を突っ込まれ
凄まじい力で口をこじ開けられる
アメリカ
「おっと、危ない
せっかく日帝に再会できたんだ
死んでもらったら困るな」
妨害はされたが問題ないもう一息だ
一度米国の手を吐き出して
もう一度舌を噛み切ろうと試みる
米国
「日帝がその調子じゃあ仕方ないな
大人しくついてきてほしかったところだが
まぁ次は大人しく言うこと聞いてくれよ」
アメリカはポケットから布を取り出して
そのまま口と鼻をふさがれる
アメリカ
「Nighty Night♪」
視界が暗くなる
気が遠くなる
眠気に抗うことすら
無駄だと思った
日帝
(…やっぱ帰れないな)
誤字脱字もしくは内容がズレている
何かに違反している場合は
お手数をおかけしますがお知らせください。
最後に読んでいただき
ありがとうございました。