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澪ちゃん、、 もう辛すぎ、泣
はぁ 、 もう苦しい 、
次 最終話です🖐🏻
澪side
まさか自分が病気になるなんて
しかも余命宣告を受けるほどの重病になるなんて
あの頃のわたしには想像出来なかった
辰哉のそばに行きたいのに
1歩も動けない…
澪「……ヒュッ…ゴホッ…ゴホッゴホッ…ゴホゴホ…ハァ」
息ができなくて、苦しくて、辛い
澪「……ゴホゴホ…ハァ…グスッ」
辰「澪…泣かないで…」
優しく頭を撫でながら 柔らかい声のトーンで
辰哉がずっと声をかけてくれてる
苦しみから少しずつ解放されていくみたいだった__.
辰哉side
ずっと荒い呼吸を繰り返して
苦しそうにしてた澪が 浅くゆっくりな呼吸に変わり始めた
話しかけると さっきまで泣いてたのに
笑顔を見せてくれるようになった
辰「澪…もう苦しくない?」
澪「…ハァ……ん……」
辰「そっか、、よかった…グスッ」
たくさん話しかけた
でも もう反応もあんまりしなくなってきた…
先生が小さな声で「時間の問題です…」って言うんだ…
辰「…俺、澪がいない未来を生きるなんて思わなかった……グスッ…ずっと一緒にいたいよ…」
どんなに願っても 何をしても
この先、澪がいない未来の想像なんてできない…
辰「澪…俺と出会ってくれて 俺の彼女になってくれてありがとう…グスッ…世界で1番愛してるよ…グスッ…」
澪「………ニコッ…………」
ピ────
澪は ‘わたしも’と返事をするかのように
最期に優しく微笑んで 空へと旅立った__.