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今回は若井さん視点です
俺は小さい頃から体が人より弱くて、ずっと入院生活を繰り返している。そんな俺を見て母さんは死んだ父さんと俺を置いて出ていった。母さんのこと大好きだったけど、どうやら嫌いだったみたい、笑
でもそんな俺を支えてくれているのが俺の担当医の藤澤先生。父さんの親戚で死んだ後もずっと寄り添ってくれた。
俺は今の年齢でいうと高校生。今に至るまで友達なんてできたことはない。だってずっと入院生活だったからね笑
そんな時、俺のところに同室の元貴が来た。初めて見た時は、透き通った白い肌に、可愛らしい顔つき、ぱっちりとした目に吸い込まれるような瞳はすごく素敵だと思った。
先生からはもともと知らされていたけど、まさかこんな人が来るとは誰も思わないじゃん?
俺は勢いあまって、大きい声で話しかけてしまった。どうしよう、びっくりしてないよね、そんな心配が頭の中によぎった。
大森「…よろしく」
元貴がそう返した時、俺は何か変な感情を感じた。元貴の声は耳が癒されるようななにか、引き出すような声を感じた。
なんだろう。ドキドキしてる。なにかの病?
俺は怖くなって藤澤先生に聞くことにした。
若井「涼ちゃん、あのさ、」
藤澤「どうしたの?滉斗」
若井「あのさ、俺と一緒の同室になった大森くんいるじゃん?なんだかその人を見てると心臓がドキドキするんだよね、、」
藤澤「あ〜、、笑」
若井「ねぇ、これって病気、なの?」
藤澤「ふふっ笑、」
若井「ちょっと何笑ってんの!こっちは真剣に話してんだよ」
藤澤「あのね滉斗、それは恋の病だよ」
若井「病?、やっぱ病気!?」
藤澤「まぁそういえばそうかな笑、、滉斗は大森くんに恋してるんだよ、好きっていう感情があるんだよ」
若井「こ、恋っ!?、恋って、あ、あの男の人と女の人が手繋いだり、するやつ?、///」
藤澤「ふふっ笑、そうだよ」
若井「…でも涼ちゃん、男の人が男の人に恋するって、おかしいよね、、」
藤澤「なんでそう思うの?僕はとても素敵だと思うよ」
若井「え、」
藤澤「だって恋なんて誰としてもいいでしょ!その人を好きになった感情は僕素敵だと思うけどな〜」
若井「変、じゃないの、?」
藤澤「全く変じゃないよ」
若井「そっか、これが、、恋なのかな」
藤澤「ふふっ笑そうだね」
言葉書くってむずいっすね、
これからのストーリー綾華ちゃんと髙氏出そうか迷ってます。
皆さんは出すか出さないかどちらがいいと思いますか?よければ💬ください🙇🏻♀️
コメント
1件
いや、絶対出した方がいいですよ(*^^*)