ふらんすしてん
今日はあのブリカスとカフェに行く日、
楽しみで楽しみで、寝れたか寝れてないかの記憶がもうない
いや寝れてるか
「イギリスっ!待った?!」
英「うおっ……待ちましたよ……何分遅刻したと思ってるんですか。 」
「えーっとぉ……えへへ、まぁいつもの事でしょう?許してよ」
英「……まぁいいですけど。フラカスのことですから、きっと寝れなくて夜更かししてたら寝落ちしたんでしょうね。」
「うぐ……そ、そこまで言うなよぉ!お前だって遅刻したことあるだろっ!」
英「私はちゃんと連絡しているので。」
「……何も言い返せないじゃないかっ!!」
英「能無しが。」
「うるせぇっ!!」
英「……はぁ……早く注文したらどうです?」
「……確かに、店員さーん!」
韓「ほいほいどしたー?」
「イギリス、何飲む?」
韓「ぇ……」
英「…………じゃあココアを」
「おっけーい!ココアとコーヒーを1つずつで!」
韓「……ぇ、あぁ!は、はーい!すぐ持ってくる!」
韓国が何やら変な顔をしていたけど……気のせいだよね!うん!、
かんこくしてん
「……日本、また、フランスさん」
日「……あぁ~……1名……ですよね。」
「うん……」
日「……こういうのはアメリカさんとかが何とかしてくれます。」
日「……まぁ」
韓「で、でも、今日はもっと酷いんだよ?」
韓「……まるで……デートみたいに」
韓「喧嘩はもちろんしてたけど……」
日「私たちが口を挟む問題……というか、それを越してしまったんですよ」
韓「じゃあ、フランスさんは……見捨てるしかないってこと?」
日「……あのままだったら、そうでしょうね」
日「……あ、とにかく早く注文されたものを運びましょうか。待たせてしまってますし。」
韓「……うん」
ふらんすしてん
注文したものが遅かったので、キッチンの方をちらっと覗いたら、持ってきてくれそうだ、何を話していたのかはわからないけどね、
「~~~~……でね、イギリス」
英「……その話、またですよ?」
「えっあそうだった?!」
英「はい。正直聞き飽きましたよ。」
「……えへへ、ごめん」
日「お待たせしました!ココアと……コーヒー、ですよね!」
英「はい。ありがとうございます。」
「ありがと!日本!」
日「いえいえ、趣味でバイトしてる者ですから……。」
日「……」
「……?」
日「いえ、僕はほかのお客さんの接客をするので!」
日「……have a nice day!」
「……いいやつだよね、日本って」
英「そうですかねぇ?」
カランカラーーーーーン
米「よっ!太客のご来店だぜ~っ!」
「あーこらアメリカ!お店で騒ぐな!」
英「そうですよ……この英国の息子として恥ですよアメリカ。 」
米「あー?別にいいじゃねぇかよ。」
「イギリスだって言ってるじゃんっ!ほら、お店では……」
米「……お前、まだ父さんのこと引きずってんのかよ」
「……はっ?何言って」
「ね、ねぇ?イギリス……イギリス……?ねぇ?」
米「いい加減夢から戻れよっ!!」
「は、は?う、そうそだよ、そんな訳ないっ!だって、きょう、だって」
「だって……だって……」
「いぎ……りすは……いた……いたよ……?」
「ねぇ……?イギリス……」
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初コメ&フォロー失礼します! 最高すぎる、、こういう物語っていいよね( ̄ii ̄)
うわぁぁ!!!あんな私の落書きからこんな神作品がッ...✨