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俺たちは
「桃の方がドMだね!」
「いーや、赤がドM」
くだらないことで喧嘩しています。
ただ2人ともこのくだらない事でこんなになるとは思ってなかった。
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【登場人物】
須賀 赤・ドM、ツンデレ、強がり
岡平 桃・ドM?、意地悪、メンヘラ
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【家】
「あー、つかれた」
鉛のように引きずってた体をベッドに転がす。と言っても今日は終業式。いつもより早く帰れてる。でも疲れた。
転がした体をふっと頭だけ上げてスマホに電源をつける。待受画面の推しの顔をひとつの通知が隠した。
『家行っていい?』
通知の正体は近所の友人、桃だった
『どーぞ』
短く返し、半袖短パンに着替える。家では楽だからいつもこれだ。
桃がこうやって家に来るのは珍しい事ではない。桃の家庭はシングルマザーで1人になることが多い。それに妹がいつも先に帰るので鍵を桃は持ってない。
だから短縮日課で早い時は家に入れなくてこうやって俺の家に来る。
ガチャ)
「ただいまー」
呑気な声でいつも通りドカドカと入ってくる。
「おか」短く言うと俺の親がでてきた。
「桃久しぶりー」
「赤が世話になってます(ペコ」
そう俺の親に向かって保護者かのようなボケをとる。俺がお前の保護者なんだけどな(?)
そうやって短く雑談したあと俺の部屋に桃といった。
【部屋】
俺よりも10センチ以上身長が高い彼が身長をバカにしながら部屋に辿り着いた。
「よーっし、なんのゲームしようか」
自分の部屋かのように過ごす彼を見るのは何回目だろうか。なんでも勝てるからいっか、などナルシ発言をしながら彼はやりたいゲームをもう決めていた。
数分後、俺は絶句してた。
「あー!なんで!?ねぇ!あーーー!!!また死んだァァ」
「へっ、弱いね。ハーゲンダッツな」
「聞いてない聞いてない!」
2人でいつも通り笑っていた。軽いうつ病持ちで気分がすぐ落ちる俺にとっては桃といる時間は至福のひとときだったりする。
俺がずっと負けると機嫌悪くなるのを察したのか桃が提案してきた。
「次のゲーム赤が決めていいよ」
当たり前のことを俺は親切だろう?というかのように言ってきた。
まぁ彼には珍しかった
「おっ、珍しい」
「まぁ、俺優しいから」
その発言にツッコミを入れながらやるゲームを決める。
「赤が得意なやつじゃん」
俺が苦手なヤツわざわざ選ぶわけないだろうと思いながら適当な相槌をうっとく。
「なんなら赤が罰ゲーも決めていいけどw」
「えっ、いいの?」
「いいけど」
本当に彼にとって珍しい発言ばっかしていた。だから俺はそう思ったのかもしれない。でも心の中で思うだけにすればよかったと後悔している。
「もしかしてドMだから罰ゲーム受けたいんだ?」
「はぁ?俺ドMじゃないんすけど??」
「いやいやいや、ドMでしょ」
「どこら辺が具体的にドMなんでしょうか?」
「まえ、推しに罵られたいって言ってたじゃん」
「推しは別だろ」
「でもドM発言だろ」
「赤のほうがドMだろ」
「それに限ってはありえない」
そう、こんなくだらない事で言い合いするんじゃなかった
「じゃあ、次のゲームで決めようぜ」
「俺のゲーム権…」
「いつでも決めていいから!」
「約束ね」
ちゃんと話を決めてから約束すればよかった。
どうやって決めるの?って聞いとけばよかった
俺の盲点だった。
「じゃあ…_」