テラーノベル
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XXの館に向かうことになった自分と涼也
もしかしたら死ぬかもしれない
あの時の感覚がまた戻ってきた
でも逃げるわけには行かない
佐島「ここが?あの館」
涼也「うん」
佐島「思ったよりも狭いな」
涼也「そうだね大きくはないよね〜」
佐島「ちゃちゃっと済ませるぞ」
涼也「うん」
そして館に足を踏み入れる
中はまるで普通の家だ
特別感は無い
佐島「何でこんなところが?」
涼也「さぁ?」
佐島「調査するぞ」
涼也「あそこの部屋にはいればいいんじゃないの?」
佐島「万が一に備えるぞ」
涼也「うん分かった」
佐島「よしなら行くぞ」
涼也「ここは一階しかないし部屋も多くないしゆっくり探そ」
佐島「巡回は?」
涼也「よほどなことが起きない限り来ないよ」
佐島「あ?巡回に来たことあるのか?」
涼也「《天手》さんが過去に暴力沙汰を起こしてその時に一度来たくらい」
佐島「あいつ…何をしたんだ?」
涼也「さぁ?あまり話したことないし」
佐島「あいつらしい」
軽い会話を交わしつつ調査をしていく
佐島「この部屋は?」
涼也「そこ入っていい部屋だ少し待ってね」
涼也はポケットをあさって鍵を出す
佐島「よし入るぞ」
涼也「オッケー」
その部屋に入ると特に目立ったものは少ない
目立つものと言えばすぐそばに落ちているものはふわふわのクッションだ
涼也「もう一つ何か落ちてる」
そこにはおそらく家主が使ってたであろう枕だ
佐島「何かに使えるかもしれないし持っておくか」
涼也「うん」
佐島「後は特に目ぼしいものはないな」
涼也「なら次へ行くか」
佐島「そうだな」
涼也「GO」
そして次は向かいにある部屋に向かった
鍵を開けた
佐島「ここにはボールと…って」
涼也「う゛っ…」
ひどい悪臭が鼻につく
血の匂い何かが腐った匂い
そして生暖かい何かが手に触れる
佐島「何だ…?」
涼也「くっさ…」
佐島「何なんだ?臭いし…それになんか濡れてるぞ?」
涼也「なんな…ひっ?!」
佐島「なんだ…?」
涼也「そ、そこを見ろ」
佐島「は?!」
そこには心臓を貫かれて首をへし折られた人間の姿があった
涼也「う゛っ…うわぁぁぁぁぁ!!?」
佐島「落ち着け!!(この血は数分前?)」
涼也「う、嘘だー!!」
佐島「落ち着くんだ!!落ち着け!」
涼也「そ、そうだね…」
佐島「ボールを手に入れた」
涼也「それで何をするの?」
佐島「さぁ?それは分からないでもここにあるってことはその怪異に関わるんだろ?」
涼也「そうかもしれないけど…」
佐島「あの部屋に行くぞ」
涼也「あそこ?入ったら危ないのに」
佐島「あそこに入らなきゃ次に進めないぞ」
涼也「おっけー」
佐島「よし」
涼也「あの、ここには触れちゃいけないものあるらしいからそれには触れないでね」
佐島「あぁ」
そしてついに鍵が開く
涼也「入るよ」
佐島「おう」
そしてそこの扉が開かれる
佐島「何だ…?和室になってるのか?」
涼也「この部屋に入って行方不明になってる人が結構いるらしい」
佐島「なるほどな」
涼也「あそこになにか入ってるのかな?」
佐島「見れないんだろ?」
涼也「っ…みなかったことにするあそこを見てみよう」
佐島「よし」
そして《開いちゃいけない扉を開いた》
すると
佐島「何もないだと?」
涼也「そんなはずは…」
佐島「違う…これで明らかになったぞ」
涼也「なに?」
佐島「盗まれたんだよ」
涼也「盗まれた?」
佐島「ここにいたお偉いさんは空き巣だったんだよ」
涼也「っ?!」
佐島「そいつが盗んで行ったそしてその時に《奴》と出会したんだ」
涼也「それで?」
佐島「もちろん狙われて攫われたんだろう」
涼也「なるほどね要するに《成り代わってた》って事ね」
佐島「そう言うことになる本物のお偉いさんはずっとずっと昔に亡くなってたんだよ」
涼也「怖い話だ」
佐島「ここには何もない戻るとするか」
涼也「そうだね、それに《館の獣》にも会えなかったし」
佐島「所詮は噂」
涼也「あーあまた追わなきゃならないのか疲れる」
佐島「(そこだ…なぜこんなに行方不明出るんだ?)」
涼也「みんな…」
寂しそうな声を上げる涼也を見るとなんだか可哀想にも思えてくる
その時
???「な……のぞ…ち……っ…たの…?」
佐島「あ?おい何だ?」
涼也「俺何も言ってないよ?」
佐島「は?じゃあ」
館の獣「な…んで…?」
涼也「え…?」
佐島「クソ…来やがった」
涼也「っ……」
佐島「くそ…雨野より青ざめてるぞ」
あの触手から身を守る必要がある
ラウンド1
佐島「さぁてどうする」
涼也「し、知るか!!」
佐島「はぁ?そんな事言ってる場合じゃないぞ!!」
ふとクッションが目に入った
佐島「これだ!」
涼也「この手があった!!」
クッションで首元を守る
館の獣「ゆるさない!!」
触手が勢いよくこちらに襲いかかってくる
佐島「くっ…」
日頃鍛えた足腰でなんか耐える
涼也「うわぁぁ!!」
涼也は、ふっ飛ばされる
佐島「涼也!!」
涼也「む、無理だ…」
涼也は腰を抜かして動けない
佐島「なら俺がやる」
ラウンド2
館の獣「殺してやる殺してやる…殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
佐島「すげぇ怒ってるな」
さっきまで涼也立って場所を見るとぬいぐるみが落ちていた
佐島「これだ!」
館の獣にぬいぐるみを見せる
館の獣「殺す!!」
触手が首に絡みつく
佐島「ぐっ…離せ…首に…」
涼也「佐島君!!」
佐島「や…奴の…き…をそらして…くれ!!」
涼也「おっけー」
ラウンド3
涼也「こいつを使うときが来たな」
佐島「ぐぅ…」
涼也は《ピストル》のような物をポケットから取り出す
涼也「さてと!こいつぶちまけてやる!!」
バンバンバン
館の獣「ぐぅ!!」
触手の力が弱まり自分の首から離れる
佐島「はぁはぁ…」
涼也「佐島君!!大丈夫?」
佐島「あぁ…それよりピストル?」
涼也「ピストル?違うよおもちゃ銃火薬銃」
佐島「なんだそれ?」
涼也「そんなの今気にしてる暇ないんじゃない?」
館の獣「なんで…一人に…しな…いでよぉ…」
佐島「ついに最後ってとこだな」
涼也「決めるよ」
ファイナルラウンド
佐島「(信じろ信じるんだ俺を自分を自分の選択を信じろ!俺はいつだって)そうやって勝ってきた」
涼也「佐島君策はある?」
佐島「もちろんだ」
ボールを取り出す
涼也「それで何を?」
佐島「《キャッチボール》」
涼也「は?なんで?」
佐島「遊んでやんだよ」
ボールを投げる
涼也「よし!」
それキャッチする
これをそのまま自分に返すかそれとも《館の獣》に投げるかで運命が変わる
涼也「よし行くよ!」
佐島「っ…」
涼也「館の獣さん!」
ボールを投げる
館の獣「っ…?!」
自分と涼也は館の獣を歓迎するように見つめる
館の獣「うぅ…あり…がとう…」
泣きながらお礼を言ってくる
おそらく今までの奴らは殺されたのは恨みを買ったんじゃない遊んでやらなかったから消されたんだ
館の獣「幸せ…」
そう言い残し館の獣は白い光を放ち姿を消す
涼也「終わった…?」
佐島「あぁ俺たちの勝ち」
涼也「そろそろ帰ろ」
佐島「家はどこだ?」
涼也「終電逃しだった★」
佐島「ちっ…仕方ねーな俺の家泊まれ」
涼也「イェーイ!!」
佐島「ちっ…」
そしてその後家に帰り日常へと帰還する
その後順番に風呂に入り終わり
各々自由に過ごす
涼也「佐島君」
佐島「何だ?」
涼也「佐島君に頼んでなかったら死んでたと思う」
佐島「そうか」
涼也「ありがとう…そしてごめんなさい」
佐島「別に気にしてねぇーよ」
涼也「おかげで行方不明になったバイトメンバーの行方分かったよ」
佐島「どうなんだ?」
涼也「あの後何でか知らないけど見つかったんだよね」
佐島「なんだそれ?」
涼也「館の獣の恩返しなのかもね」
佐島「そうかもな」
涼也「そろそろ寝るねおやすみ」
佐島「あぁ」
こうしてまた新しいつながりができた
次の遊び
完
コメント
5件
わあっ第3話お疲れさま〜!!😭🌸 後編めっちゃ熱かった……!館の獣、ただの敵じゃなくて寂しがり屋だったんだね🥺💔「遊んでやらなかったから消された」って真相にゾッとしたし、「キャッチボール」で心開いていく流れがエモすぎる……✨ 涼也の火薬銃もカッコよかったし、佐島の「俺たちの勝ち」が痺れる😭💕 最後の「おやすみ」の空気感、好きすぎる〜!!次回も楽しみにしてるよ⋆♡
#初心者🔰
ゆあ
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