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#初心者🔰
ゆあ
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秋が終わり冬が来た頃
佐島「あーあ…さみぃ…」
雨野「少しは我慢しなよ」
佐島「ちっ…」
春日野「あの…佐島…」
佐島「なんだ?」
春日野「その…クリスマス空いてる…?」
佐島「特に予定はない」
春日野「良ければ…少しどこか…《二人》で出かけない?」
佐島「面倒…さみぃーし」
春日野「そ、そうだよね…」
春日野は涙目で見つめてくる
相当ショックなのだろうか?
何より春日野は頬を赤らめてる
春日野「あーしなんかが…ごめんね」
佐島「そんな事を言うな少しだけだぞ」
春日野「え?」
雨野「ふふ…」
春日野「どう言う事?」
雨野「亜久っちって遊び誘われると素直にいいよって言ったことない、少しだけだぞとか仕方ないなとか暇だし付き合ってやるとかそんな感じで何やかんや遊びに来てくれるんだよねー」
佐島「くっ!」
バシッ
雨野の顔にデカい一撃をお見舞いした
骨が折れるのも可哀想なので少し加減をしてあげた
春日野「雨野それは自業自得だよ…でもあーしのためにありがと」
雨野「亜久っち…照れ隠しにしてはやり過ぎだ」
数時間後
クラスメイト「あれは何だ…?」
雨野「あれは…おいおい冬にあの格好するのはバカなのか?」
佐島「バカなんだろうな」
校門の前に何者かが突っ立っている
チャイナ娘のような格好をした奴が学園に向かって歩いてくる
佐島「冬にあの格好って…寒くないのか?」
雨野「そこ気にするところ?」
雨野はくすくす笑う
雨野「結構顔も可愛いじゃん」
佐島「知ったこっちゃねぇ」
窓の方を見てると何処からかはしゃぐ声が聞こえてきた
白石「《ふつ》君待ちなさい!!」
ふつ「水葉!はやく!」
佐島「??」
白石「佐島くん!その子を止めて!!」
佐島「面倒くせぇ…」
そういいつつはしゃいで走ってくるやつの首根っこを掴んだ
ふつ「離せー!!」
佐島「わりぃなここで逃したらあの女うるせぇんだ少し我慢してくれ 」
白石「ありがとう…」
佐島「あんまり俺を巻き込むな」
白石「ごめんなさい」
ふつ「むぅ!」
雨野「君は確かボクシング始めたんだっけ?」
ふつ「始めた!」
佐島「?あんたつぇーのか?」
ふつ「強い!」
白石「あーだめだめ!ふつ君は純粋なの!!怪我させないで!」
雨野「それより外にいる奴すごく気になるな」
佐島「ふぁ〜…一時間目どうせサボるし…見に行ってくる」
雨野「おっけー」
そして外へ行ってチャイナ娘のような奴の方へ行った
佐島「おいそこで何してるんだ?」
チャイナ娘「佐島亜久君を探していてねぇ?ふふ…佐島亜久君はどこかな?」
佐島「(話し方は普通…それにこいつ…)佐島亜久はこの俺だ」
チャイナ娘「へぇ?」
チャイナ娘はすごく君の悪い笑みを浮かべる
佐島「なんだこいつ…」
チャイナ娘「ねぇ?この毒薬…食らってくれよ!!亜久君!!」
チャイナ娘は注射器を指の隙間にはめて殴りかかってくる
佐島「なっ?!」
瞬時に反応して避ける
チャイナ娘「あはは!死んで!!」
佐島「くっ…」
喧嘩ファイトで身につけた反射神経で避けて行く
チャイナ娘「ふふふ!死んで!!」
佐島「くっ!」
渾身の蹴りをお見舞いする
チャイナ娘「ぐっ!へへへ!!」
佐島「すごく気味がわりぃな」
チャイナ娘「ふふ…へへへ」
佐島「っ…」
とどめを刺そうと殴りかかったその時
ふつ「《柴胡》!」
佐島「は?」
柴胡「あ!お兄ちゃん!よしよし可愛いねぇ」
話を聞くとこの2人は《古瀬ふつ》《古瀬柴胡》
らしい
さらに詳しく話を聞くと古瀬柴胡は《指名手配》されているらしい
佐島「あー…なるほどな」
古瀬「ごめーん!ふふ…あまりにも亜久君強いって聞いたら興奮して殺人衝動抑えられなくて」
佐島「それよりお前なんでその格好?」
古瀬「へ?」
佐島「なんて言うか…女装趣味か?」
古瀬「あー?僕の性別見破った感じ?ふふ…僕は性別も名前もバレてる逃げるためのカラクリさ」
佐島「なるほどな」
ふつ「柴胡!いじめはめっ!」
古瀬「ごめんね?お兄ちゃんおいで」
ふつ「ん!はぅ!」
古瀬「よしよし」
ふつは、弟に頭を撫でられて幸せそうだ
逃げ回っててあまり会えないんだろう
古瀬「後それと僕他に君に用があるんだ」
佐島「なんだ?」
古瀬「《心霊系》詳しいらしいね?」
佐島「手伝わないぞ」
古瀬「えぇ?なんで?」
佐島「手伝う理由もないロクなことが起きないし」
古瀬「ちぇっ…」
佐島「他を当たれ」
古瀬「しつこくはしないでも…放ったらかしにしてたら後に酷い目に遭う」
佐島「は?」
古瀬「近くのゲームセンター弟さんよく行くらしいね?警告しとくよもう行くのはやめさせたほうがいい弟さんを守りたいならこの警告を聞くべきだよ」
佐島「っ…」
無視をしてもいい内容だ
しかし過去を振り返るとそのありえない話が起こった過去がある
佐島「ありがとさん心に秘めとくぜ」
古瀬「ふふ…」
佐島「仕方ねぇ…手伝ってやる」
あの日の惨劇は二度と起こさない
犠牲になる人が出る前に片付けてやる
コメント
6件
ふつと柴胡の尊い所を長文で!!
「第4話」読了しました〜! 冬の空気が冷たくて、静かに闇が迫ってくる感じがすごく好きです。新キャラの古瀬柴胡、見た目はチャイナで可愛いのに中身がヤバくて…そのギャップがたまらんですね🥀逃げるために性別も偽ってるって、重そうな過去感じます。佐島くん、めんどくさがりながらも「あの日の惨劇は二度と起こさない」って決めてるのが胸締め付けられました。ふつくんとの兄弟関係も気になる…次、待ってます!