本人様とは関係ありません
キャラ崩壊注意
「豪族と一般市民」nour
豪族のurさんと平民のnoがひょんな事をきっかけに仲良くなる話
長男であるurさんが次期王になるのだがurさんが死んだ時用に兄弟を沢山作っているので下の子達を王にしたい者達はurの命を狙っている
しかも次期王になる男を誘拐して身代金を要求すれば一生安泰に暮らせると言われているためよく誘拐されかけたり誘拐されたりしている
ur視点
今日も誘拐されかけた
朝食には毒が入っていたし中庭にでたら暗殺者に殺されかけた
朝食の毒は毒味役のおかげで俺は食べずに済んだけど…
俺の事殺しに来るやつって毒味役に着いた人の家族や親族が俺を恨んで来たり下の子達を王にしたくて殺しに来るやつばっかなんだよな
ur「……あ、いい事思いついた!!」
no視点
ガサゴソ
no「うーん…今日の収穫は無さそうですね…」
あぁ…まぁ最悪その辺に生えてる雑草でもいいでしょうか
no「でも最近雑草ばっかりで皆さんも少し飽きてるんですよね…」
このまま帰ると…
フワンフワン💭
ya「え〜!!また雑草?!」
na「しょうがないですよya君…」
jp「我儘言っても仕方ないよ
俺が足怪我しちゃったばっかりに…ごめん」
et「人手が足らないんだよ ただでさえ普段
外行ける人がnoさん以外怪我しちゃって行けないんだから」
なんてことになって皆さんに罪悪感を植え付けてしまいます!!
この際雑草じゃなきゃいいですね!!
それなら確かあそこに…
〜お花畑〜
no視点
no「確かこの辺に…」
沢山お花が咲いていたはず!
前はついつい沢山とってしまって無くなりかけてましたが
あれからすごい経ったのできっと生えてますよね!
no「ふんふふ〜ん」
僕が食べれる花を集めていたらぽつんと
少年が座っていることに気付いた
no「あれ…?彼は…」
何処かで見たことのあるような雰囲気に目を凝らしながら見ていると
??「……?」
相手も此方に気がついたのか此方を見て何かを呟いた…ように見えた
ur視点
初めてお城から脱走した
遊ぶ時もご飯を食べる時も勉強する時もずっと
城の中だから外のことはよく分からなかったけど
少し前 、 街の市民達に会いに行く行事があった
初めての街にワクワクしたしどきどきしてた
けど複雑でよくわかんなかった
目指してる場所がある訳じゃないけど
少しでもいいから自由になりたかった
ur「出来れば俺の存在、
俺が次期王になる って知らない所まで行きたいな」
まぁそこまでで捕まるだろうけど
途中途中追ってが迫ってきたけど上手く躱して
たまに殺し屋も来たけど何とか逃げ切れた
そのせいで服はボロボロになっちゃったけど凄く楽しかった
ur「というかこんだけ走ったんだから
他の街にもそろそろ行けるでしょ」
ur「前自分の街に行った時、ボロボロのとこと
綺麗なとこの差が激しかったから、全部綺麗な街に行きたいな」
ur「…例えば…___!!」
そのには見る者全てを虜にし、
目線を独り占め できるような美しさを持った花畑があった
ur「これが前本に書いてあったお花畑か…」
やっぱり写真で見るのと実際見るのじゃだいぶ違うんだな
ur「ワンチャン花冠出来んじゃね?!」
前イラスト付きの花冠作り本に書いてあったからできるっしょ
なんて考えながら11種類の花を積んで花冠を作った
ur「初めてにしてはめっちゃ綺麗じゃね?」
ur「……こんな事できたの初めてだわ」
もうこのまま帰ってもいいか
そろそろ説教コース確定だし
ur「……?」
さっきから何者かの視線を感じた
視線の先に目をやれば痩せこけ不健康そうに見える少年がいた
俺の同い年か年上か?
と思いながらも
ur「まさか大人じゃなくて子供も送り込んでくるんだ」
という考えが先に思い浮かんだ
ってあれ?やべつい口から出てた
奴の方を向けば俺の言葉は
聞こえてなかったようで安堵の溜息をする
さっさと逃げるか、なんて思いながら立ち上がる
となんとすぐそこにまで来ていた奴が口を開く
(あ、やば)
と思って致命傷は避けなければと考えなるべく
何が来てもいいよう構えようとした時
??「と…友達になりませんか?!」
と無邪気な子供のように目をキラキラ光らせ少年は俺にそう言った
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