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こんにちは。つうんです。
今日は子どもの日ということでなんか書きましょうかね。ギャグですね。あ、旧国注意です。はい。良ければ読んでいってくださいな。
日本たちはその山を見上げる。
柏餅とちまきが阿呆ほど積まれていた。
いくらなんでも作りすぎではないか。
いや美味しいのだ一つ一つは。ただ量が多い。それだけである。
「いやおかしいだろこの量…」あんぐりと口を開けつつそうぼやくこの国はアメリカである。隣にはオーストラリアやニュージーランド、カナダがあっけにとられている。
イタリアはピッツァパスタァと連呼しているし日本と同じく残業明けのドイツは死んだ魚の目でジョウシコロスジョウシコロスと連呼している。ロシアはただ見上げているだけかと思われたが呼びかけても反応しないため多分意識がどこかへ飛んでいっているのだろう。
そんなカオスな状況の中、珍しいメンツだな、と日本は一人現実逃避気味に思う。
この大量の餅たちを作ったのは一応日本たちの保護者ポジションである陸、海、空、江戸、ソ連、ナチス、イタ王だからだ。
イギリスは手伝おうとして全力阻止されたらしい。失礼だがその理由には頷ける。
さて、山の前に戻ろう。ドヤ顔で腕を組む陸、海、空、江戸、イギリス、ソ連、ナチス、イタ王が横で立っている。
「いや…親父に至っては何もしてないだろ!?」アメリカがツッコミを入れる。
「なんですか失礼ですね」とイギリスは眉を上げる。「私だってちゃんとやりましたよ多分。」いや多分言うな、とアメリカが叫んでいる最中、ソ連がロシアの口に柏餅を突っ込み、またもドヤ顔をする。唐突に突っ込まれたロシアは目を白黒させているがソ連は気にせず「これは俺が作った柏餅だ!ウォッカ入りだぞ!」とロシアの頭を撫でまわす。
ナチスはドイツの前で手を振り生存確認をしている。「おーい生きてるかー?上司は後で殺すから安心しろー」その言葉を聞いた瞬間ドイツの目に光りが宿った。「それ本当か!?」真顔で食いつくドイツ。末期である。
イタ王はピッツァパスタァと呟き続けるイタリアの前でちまきを載せたピッツァを嗜んでいる。
「イタリアも食べるんね~?あれ、返事がないんね~」のんきにそう言い放っておいている。重度のピッツァパスタァ中毒である。
そして日本は陸海空江戸にちまきやら柏餅やら何やらを口に詰め込まれている。
「ほらこれも食べ!」江戸が言えば「これ!俺が作った白餡の柏餅だ食ってみろ!」と嬉しそうに言う陸。「ゴマ餡も作ってみたよ~」と空。海は隣でひたすら食べている。
これは本当に子どもの日なのだろうか。大量の柏餅やちまきなど滅多に目にすることはなかろうに。
ぎゃーぎゃーうるさい時は過ぎて行くのだった。
オチなんかありません。ではまた。
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コメント
6件

可愛い絡みだ…カオスな話大好物☆
なんか頑張って全部食べようとハムスターみたいになってる祖国様を想像したら タヒにました☆(事後)
可愛いですっ!そしてカオス……まぁカオスなくらいがちょうどいい!チェックしててよかった……これで心置き無く今日を終わらせられる……