運命の人

なんで、、、、。

テ｢なんでそんなに、優しくするのｯ、泣｣

グ｢ダメなんですか？｣

テ｢ダメに決まってるじゃん、｣

だって、

テ｢優しくされるとまた期待しちゃうから泣｣

俺の言葉を聞いたジョングガは、一瞬黙り込んだが、すぐに口を開く。

グ｢、、テヒョナに言いたいことがあるんだ｣

グ｢あの時テヒョナは街中で女性と歩いている僕を見たって言いましたよね？｣

グ｢、、それ、僕じゃないです｣

っ、、！

テ｢だから、言い訳はよしてよ、｣

グ｢、、よく思い出してください。僕はその時期、オンマが倒れて入院していたので、お見舞いに行ってた時ですよ。｣

テ｢、、！？｣

確かに、ジョングガがオンマのお見舞いに行くから、しばらく会えないかもとは言ってたような、、

テ｢、、ごめん、ジョングガ、｣

今更謝っても意味無いのに、

テ｢俺の勘違いで、ジョングガを傷つけてごめん、泣｣

泣きたいのは、ジョングガの方なのに、

あの時見たジョングガに似ている人は、ピアスをたくさんしていたけど、ジョングガはその頃ピアスなんてしていなかった。

俺は自分の情けなさと、勘違いのせいで別れてしまうことになったのが悲しくて、ただ、泣き続けた。

ジョングガは俺が泣き止むまで、ずっとそばで見守ってくれた。

、、ほら、また優しい。

グ｢、、テヒョナ｣

最初に口を開いたのはジョングガの方だった。

グ｢、、また僕と、やり直してくれませんか？｣

テ｢！？｣

、、嬉しい。いいよって言いたい。

そして、謝りたい。

でも、言葉に詰まり、その分泣いてしまった。

グ｢焦らなくてもいいです。貴方の言う言葉は分かってますから。｣

ジョングガが大人っぽく見えた。成長したんだなぁ、、、

テ｢いい、よ、よろしくね、笑｣

俺は嬉しさと悲しみで号泣しながら、震えた声で話し、ジョングガを笑顔で見つめる。

グ｢はぁ、、俺の彼女、可愛すぎでしょ、｣

そう言いながらジョングガは俺を強く抱き締め、唇にそっとキスをする。

テ ｢んん、！？｣

ジョングガに頭を抑えられ、抵抗することができなかった。

テ｢んｯ、、じょん、ぐガぁ、｣

ジョングガの熱いキスに思わずとろけてしまう。

グ｢テヒョナ、そんな可愛い顔して名前呼ばれると、僕がいつ襲うか分かりませんよ。

テ｢えぇ！？｣

俺は顔を真っ赤にする。

グ｢あははㅋ冗談ですよㅋㅋ｣

テ｢もう！ジョングガのバカ！｣

グ｢それは酷いですよテヒョナァ、、｣

ジョングガと笑い会えて、また付き合えて、すごく嬉しかった。

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