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もう日が暮れてくる
「そろそろ寝床作んなきゃな。」
枝や葉っぱを集めてツリーハウスを作った
子犬を抱えよじ登る
「暴れるなよー」
「クゥン」
僕の言葉を理解しているように見える。
獣人だし不思議でもないが、かわいい。
僕は寝床に登って子犬を撫でる。
子犬は小さな頭をすりすりと寄せてくる。
「会ったばっかなのにそんな気を許していいのか?」
ここまで苦労なく進んでいるのも不思議だ。
「怖いんだけど、、、」
まぁダイジョブか、
5話に続く