テラーノベル
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瞼を開くと
そこには、いつもより少し色鮮やか天井があった。
多少違和感を感じたが気にしない。
俺は世界に再度別れを告げようとした。
しかし、またここで違和感を感じることとなる。
何故か鼻腔をくすぐる良い匂いがする。
チー牛かつ豚の俺に勿論清潔感なんてものは持ち合わせていない。
だがこのような匂いが感じられるのであれば、
美少女が添い寝でもしているのだろう。
そんな期待を胸に再び目を開けた
が、そこに俺の伴侶となるであろう人物はいなかった。
朝っぱらからから俺は何考えてんだか…
そんなことを考えている内に、
今までの違和感が確信に変わっていく。
「なんか………ここどこ?」
そうだ。
ここはどこだ?
あっと、メガネメガネ
あれ?メガネがない。
でもなんかいつもよりよく見える。
この混沌、そろそろ取説が欲しいところだ。
何故かカーテンで隔離されており、
何故かそこに白い布団が被されている。
しかも視力が上がっている。
体型は変わってないけれども…
えっ?
でも最後の記憶は夜(30時)に就寝したところまでなんだけど?
酒も飲んでないけど?…飲めないけど…
ここで俺はここが病院なんじゃないかと仮説を立て、ナースコールを探すことにした。
するとあるじゃないか、ナースコールが!
自分の天才ぶりに気づいていない人類を嘲笑いながら
そのボタンを押した。
初投稿です。
気持ちが乗れば
次の話を書こうと思います。
ここまでお読みくださいましてありがとうございました。
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