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ある日の朝。
先生「え〜、今日は転校生が来ている」
皆「え〜!まじぃ〜!どんな人だろ〜!」
先生「入れ」
ガラララ🚪
皆「え、イケメン」
先生「自己紹介を頼む。」
???「えぇ〜と…..どうも」
めん「おおはらmenっす。よろです」
先生「え〜と、おおはらは….あ、おんりーの横空いてるな」
おんりー「えっ?」
先生「おんりー、手を上げろ」
おんりー「えっ、あ、はい!」
先生「あそこだ。」
めん「うっす。」
おらふくん「…….。」
めん「よろしく。おんりー….だっけ?」
おんりー「へっ?!あ、う、うん!」
おんりー「えと…おおはらくん、だよね?」
めん「おん。けどめんでもいいよ」
おんりー「え、あ、じゃあ….めん。」
めん「ふふっw」
おんりー「え、なんかおかしかった…..かな?」
めん「いやwめっちゃガチガチだなって思ってw」
おんりー「え、えぇ…..そう、ですかね?」
めん「うん。てか、敬語やめてくんない?俺ら同じクラスメイトだし、友達なろうよ」
おんりー「…..!うん!!」
おらふくん「なぁ!おんりー!」
おんりー「わぁ?!ど、どしたのおらふくん……?」
おらふくん「あんさ!大事な話があるんやけどいい?」
おんりー「大事な話….?どしたの?」
おらふくん「他の人に聞かれるとヤバいからこっち来て!」
おんりー「わ、わかった…..!」
めん「…..なんだったんだ?」
おんりー「それで、大事な話って….?」
おらふくん「おんりーさ。」
おんりー「えっ?あ、うん?」
おらふくん「なんであんなによそ者と話すん?」
おんりー「…….えっ?」
おんりー「よ、よそ者って…..めんのこと?」
おらふくん「それ以外に誰がおるん」
おんりー「いや、意味がわからん….」
おらふくん「……はぁ。」
おんりー Σ( ˙꒳˙ )
おらふくん「前に言ったよな?」
おらふくん「僕だけ見ててよ」
おんりー「……っ。」
おらふくん「おんりーを取ろうとするなら…」
おらふくん「僕は、誰だって殺してみせる。」
おんりー「……ね、ねぇ。」
おらふくん「ん?なに?(*´˘`*)」
おんりー「….っ、こんなのおかしいよ!」
おらふくん「……は?」
おらふくん「おかしいってなにが?おかしいのはそっちでしょ。僕から離れようとして。僕を置いていって。僕のことをおかしいなんて言う」
おんりー「違う!!」
おんりー「おかしいのはおらふくんだ!俺を縛って、ずっと生きづらいんだよ!俺はおらふくんの物じゃない!ちゃんとした人間で」
おらふくん ( ’-’ )╮💥)`-’ )
おんりー「いっ…..?!」
おらふくん「うるさい。」
おんりー「……っ!」
おらふくん「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!」
おらふくん「おんりーは僕だけを見てたらいいねん!僕だけと話してれば!僕だけのことを信じてれば!なんでわからんねん!」
おんりー「おら、ふ…..くん」
おらふくん「な!おんりー!もう、こんな馬鹿みたいなこと言わんよな!(*´˘`*)」
おんりー「……うん。ごめんね。」
おらふくん「んっ!偉い!」
めん「……なるほど、ね。」
昼休み
おらふくん「おんりー!ご飯食べよ!」
おんりー「あ….うん。いいよ。」
おらふくん「やったー!じゃ、屋上行こ!」
おんりー「わかった。」
ガチャ🚪
おらふくん「…..あれ、誰かいる」
おんりー「え?…..ほんとだ」
???「あれ、誰かいるー!」
???「あ、ほんとだ!」
めん「あれ….おんりー?」
おんりー「えっ?!あ、めん!」
おらふくん「……(¬_¬)」
おんりー「ぁっ….じゃ、じゃあね!」
???「ちょっと待って!」
おんりー「えっ?!」
???「君、めんと仲良いの?」
めん「いや、クラスメイトっす」
???「あーそうなんだー!」
???「こんにちは!僕は….」
ドズル「ドズル!」
???「俺はね〜….」
ぼん「ぼんじゅーる!ぼんじゅうるだ!どーもでーす!!」
………( ˙-˙)
ぼん「はい。ぼんじゅうるです。ぼんさんって呼んでください」
ドズル「www」
ドズル「君たちは?」
おんりー「あっ、俺はおんりーです!」
おらふくん「僕はおらふくん。」
おらふくん「じゃ、おんりー!あっちでご飯食べよ!」
おんりー「えっ….あ、わかった….。」
おんりー「で、では…..また話しましょう」
ドズル「うん!ばいばーい!」
ぼん「じゃな〜!」
ドズル「めん。今の子?」
めん「そうっす。絶対なんかあると思いません?」
ぼん「おらふくん…..だっけ。」
めん「ですね。けど….今日転校してきた俺たちが首突っ込むのもあれじゃないっすか」
ドズル「そうだねぇ〜……とりま、あとで考えるか〜」
ぼん「だね〜。今は飯食お!」
めん「ですねw」
おらふくん「おんりー。わかってるよね?」
おんりー「う、うん…..。」
おらふくん「ならいいや!(*´˘`*)」
おらふくん「なぁ〜おんりー!その卵焼き1個ちょーだい!」
おんりー「え、あ、いいよ….はい。」
おらふくん「ん〜!美味!(´✪ω✪`)」
おらふくん「あ!じゃあ代わりにこれあげる!」
おんりー「んっ….うん、美味しい」
おらふくん「よかったぁ!!」
今日も俺はおらふくんに捕まっている。けど…もしかしたら、あの人達が、いつか俺を…..。
いや、そんな叶わないこと言うもんじゃないか。
俺を助けてくれる人….いるのだろうか。