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「何で貴方はいつもこんなっ…!!」
「ごめんなさい…ごめんなさい」
「もう…やめてください」
「貴方の事を、思って言ってるのよ!!」
私のお母さんはいつも怒ってばっかりだ
…けど全部私が悪いってお母さん言ってる。
「もう何処か行って!!貴方の事…見たくも無いわ!」
バタン
「出られ…た……?」
あの家から出られた。けどまた
お母さんに見つかったら困るしな…
「何処か遠くに行かないと…」
走ろうとしたその時だった
「は?」
「何でこんなトコにガキが居るわけ?」
「ぁ…」
こ、怖い人…
「あ?アンタ、よく見るとあざだらけじゃん!!」
「えっ…とぉ、コレは…」
「…帰る家ない感じ?」
「は、はい」
「あー…ウチ来る?」
「え…いいんですか?」
「?いいと思うよ」
そう言った後
お姉さんが乗ってたバイクに乗せられた
🏍️
「ただいま~」
「お、お邪魔します」
「…ずっと敬語じゃん、タメ口でもいいのに」
「ぁ…分か……うん」
「てかアンタだいぶ汚れてんね」
「風呂入るか」
「…わ、分かった」
🛁
「…………あざヤバッ」
「き、気持ち悪いですよね…ごめんなさい」
「?別にアンタが謝らなくていいじゃん」
「…もしかして親と何かあった?」
「は、はい」
「……その事…言えない?」
「……………」
「やっぱ言えな…」
「お風呂…出たあとなら」
「!!」
「あんがと(ニコッ」
「ッ!!」
何か胸がキュンッってした
心があったかい…