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「まぁ、ちゃんとした情報はあるんでね
さっき話しとった幽霊。わりかし当たっとるかもしれん」
「幽霊が本当にいるって言いたいのかしら?」
「そゆこと〜」
「幽霊が!?」
「そんな驚かんでよ
まぁ簡単に言うと、言霊やな」
そういったジンにアキが疑問を持つ。
「言霊?」
「おん。俺らが噂したことが現実で起こるみたいな感じや
人が幽霊怖いやらなんやら言うと幽霊が寄ってくる。怖い話したら幽霊寄ってくるってよぉ聞くやろ?それと同じや」
「じゃあ世界中の人達が幽霊の話をしなければ幽霊は消えると」
「アホか自分 世界中で何人幽霊の話しとると思っとんねん 」
「ここら辺の近所の人達に幽霊の話を控えて貰えば収まると?」
「理解早くて助かるわ〜お前と違って」
そう言ってアキを横目で見たジン。
「別に理解はしてるだろ!!」
「ここらの人に幽霊の話するなって言うたらええと思う。それでも音が続くようならまた言うてください」
「えぇ、助かったわ。ありがとう」
「これが俺の仕事やから気にしんでええよ。また頼ってや」
無事に解決したそうだ。