テラーノベル
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『りょうがー!』
「んー、なに」
『えーテンション低くなーい?』
「いつもどーりだろ」
『そう?まあいっか』
「まあいっかってなんだよ笑笑」
『あ、そうだ毎回恒例のりょうがのゲームの話聞かせてよ』
「また話すのかよやんないくせに笑笑」
『いーじゃん』
「はぁ、仕方ないなー、」
『やったーこれ聞くの楽しいんだよ笑笑』
「変な人だわー笑笑」
『そーですよっ』
「自覚あるんだ笑」
しばらく話して
『あ、今度さゲーム一緒にしようよ』
「え、○○わかんないじゃん」
『教えてよー勉強教えるからさー!』
「まって勉強は余計にやだ」
『おっ、珍しく希望がでてきた』
「まー、少しなら」
『やったーりょうがんち行っていい?』
「じゃー、明日ならいいよ」
『わーい!はじめてじゃーん』
次の日
『おじゃましまーす、』
「今俺と○○以外誰もいないよ」
『あ、そうなんだ』
「うん」
『てか部屋きれいだね』
「そう?ふつうだろ」
『ゲームしよ』
「するかー、」
『てか、少しってどんくらい?』
「○○が飽きるまで?」
『長そうだからりょうががめんどくなったらにしよ』
「ちなみに親2人とも夜勤だから何時までいてもいいよ」
『えまじか、自由だなー』
「うちではこれが普通だなー」
『そーなんだ』
「はい、コントローラー」
『どーも』
ゲーム始めてから
『ねーそういえばさりょうが好きな人とかいないの』
「いない、てか俺恋しない」
『えそうなの!? 』
「てかまずあの教室からあんま出ない」
『えそんなに教室にいるの?つまんなくない?』
「家の方がだるいんだよ休んだとしても親が勉強しろってうるさいだろ?」
『まー確かに、』
「なあ、俺やってもいい?」
『いいよありがとね』
「ん、」
『じゃありょうがのゲーム観察』
「なんだよそれ笑」
『なんかゲーム実況チャンネル見てるみたい笑』
「楽しそーだなー笑」
『うんたのしー』
てかこれ客観的に見たら結構カレカノみたいじゃん。えなにこんなこと考えてんの。
「おーい、ぼーっとしてどうした?」
『いや、ちょっと考え事』
「めずらし、○○が考え事とかさ笑笑」
『はー?うちだって悩み事の一つや二つはあるし』
「例えば?」
『ちゃんと勉強しなきゃなーとか』
「え、えらいな」
『でしょ?』
「将来的には何になりたいの 」
『特に決まってない、けどあるとしたら好きなカフェがあってそこで働くことかなーりょうがも行く?』
「時間があれば、○○に任せるわ」
『ん、りょーかい』
『りょうがはなんかないの?将来何になりたいとか』
「特に、」
『そーなんだ、』
「うん、」
『あ、そろそろ帰ろっかな』
「おう、気をつけろよー」
『はーいまたねー』
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