テラーノベル
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前回の続きです!!今回夢主さんの部屋での話となります。そこまで細かいものは描写してませんので安心してください(*`・ω・´)中也さんは対等な関係を好みそうなイメージあるの私だけかな?σ(´∀`me)??
本編スタート!!
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「…ゔー…」
しばらくして彼女がゆっくりと目を開ける。熱のせいで意識が朦朧としており、まともな思考をすることも許されない。先程より明らかに強くなっている頭痛と吐き気に悩まされながら周りを見渡す。周りには見覚えのある家具ばかりが並んでいる。ここは彼女の寝室である。
「…あれ?なんで…」
彼女は僅かな記憶を頼りに今までの出来事を必死に思い出す。中也が荷物を取りに行ってくれる瞬間を見送ったことまでは何となく覚えている。しかし、その後の記憶は無に等しい。彼女が頭を悩ませていると、扉からノック音がしたと同時に声がかかる。
「…入るぞ」
扉を開け、入ってきたのは中也だった。手元には食器の乗せられたお盆がある。
「起きてたのか」
「中也さん…」
「大丈夫か?」
中也は手元のお盆をサイドテーブルに置くと、座っている彼女と同じ目線になるようにベッドに座り込む。
「まだ顔が赤いな…」
「…もしかしてここまで運んでくれたの?」
「ん?あぁ、言っただろ?帰るから荷物取ってくるって」
「そっか…」
彼女が視線を落とす。
「ごめんね…」
「何がだ?」
「…迷惑かけた」
彼女の声が小さくなる。こんなにしおらしい彼女は珍しい。
「…迷惑なんかじゃねぇよ」
「…え?」
「迷惑だなんて思ったことねぇし」
中也は彼女の目を見てはっきり言う。
「ただ、」
中也が彼女の頭を優しく撫でる。
「心配はしたかもな」
「あと、謝る必要もねぇよ」
「…でも、」
「俺も気付くの遅かった」
中也の目が細くなる。
「俺こそ、遅くなってごめんな」
「…」
「これでおあいこだな」
中也が笑う。
「だから、次からは無理すんな」
「…うん」
「約束だ」
「分かった」
彼女は少しだけ笑った。
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#文豪ストレイドッグス
sumire☑✩⡱
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コメント
3件
中也さん、すごく優しかったですね…「迷惑なんかじゃねぇよ」って言いながら頭撫でるところ、不器用な優しさがにじみ出てて胸がじんわりしました。お互いに謝って「これでおあいこ」って笑うシーン、対等でありたい中也さんらしくて大好きです🥀🖤