TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
午 前 6 時 の 空 の 下  。

一覧ページ

「午 前 6 時 の 空 の 下  。」のメインビジュアル

午 前 6 時 の 空 の 下 。

1 - ま あ 結 構 、

♥

248

2024年12月14日

シェアするシェアする
報告する

午 前 6 時 の 空 の 下 。
















sha 視点











夕方、


学校の帰りに、ふと空を見上げる。


綺麗な橙色と琥珀色のグラデーションで


思わず立ち止まってしまった。


建物は斜陽でモノクロになっていた。


さいごに見る景色には



ちょうどいい。
















家に帰った。










リビングからは男女の怒鳴り声










帰ってきたことがバレない様、


足音を消して、早急に自室に向かった。










sha

「 ……はぁ…っ 」( 溜 息












幼い頃、両親の仲が険悪になった。


中学に上がった頃から、部活から帰れば怒声が聞こえて


憂鬱だった。


夜中にも聞こえて、寝れない日なんてよくあった。











部屋の窓を開けると


さっきの暖かい空の色とは打って変わって、


凍ったような、藍色とと水色だった。











ずっと、いきたかった。


ずっと、ずっと辛くて










苦しくて










生きずらくて










居場所は無いんだなって。





































夜が明けてきた。


朝日が淡く光を放った。


空の色も、薄い青と、薄い黄緑で


とても幻想的だった。




















日付が回る少し前まで、背後からは怒声が聞こえていて


イヤホンをしていた。























午前6時



俺は空に落ちた。










ぁあ…、笑










sha

「 ……、まぶしいなぁ…っ、 」















意識が途切れる前










いろいろな思い出が頭を駆け巡った。



















楽しかったな。
































__________________________


えつあざ。

本垢の投稿までの楽しみとして置いときますね。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

この作品はいかがでしたか?

248

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚