はい。ラノベ〜🫡
・・・
モブ「ないこって、知ってるか」
モブ2「あ〜、あいつか。知ってはいるけど」
悠佑「……」
クラスメイトの横を通り過ぎる。敢えて。
その理由なんて想い人の名前が聞こえたからで。
モブ2「そいつがどうしたの。」
俺はポケットに入っていたハンカチをそいつらの近くに落とし、しゃがんだついでとして靴紐をしゅるっ、と解いた。
幸い、学校の授業は終わってなるべく早く帰路につこうとする奴らの目には疑わしく映ることは無かった。
モブ「あぁ。一年生から成績優秀で先生からのお墨付きがあったとか先輩とか不良っぽい奴らの目がロックオンしたらしい」
「それで、放課後になるとどこだかは知らないが暴言吐かれたり身体的なコトを要求されたりとストレス発散、性欲発散に使われてるらしいぞ」
悠佑「……」
驚いた。俺の想い人はいつも俺と会う時、
ないこ「ねぇ、あにきっ!寿司奢って!」
ないこ「ねぇ?聞いてる?先生のプレッシャー 凄いんだよ〜?!撫でて〜…」
ないこ「あにき…っ/// 優しいねっ…///」
俺に照れた顔、俺を頼る顔、俺に甘える顔全てないこだと思っていたから。
想い人守れなくて。何が…
俺を頼れって言葉は届かなかったのか。
今までないこの何を見てきて知ったかしていたのだろう。
悠佑「……っ!」
急げ。
俺に出来ることは…!!!
・・・
先輩「コレ、咥えろ」
ないこ「……っ”」
嫌だ。でも俺はこれが幸せなのかもしれないと考え始めた。だって。
独りじゃないでしょう?
俺を取り囲む先輩たち。今日は人数が少ないね、ひよってんの??
そうして、先輩の前で膝をついてソレを咥えて体に教えられた通りに舐める。
そうして中盤になって上目遣いで顔を覗けば好きな子を抱けない可哀想な顔が歪んでいて楽しい。
ないこ「ぁ”う…しぇん”ぱぁっ…♡♡」
咥えて、舐められ、解さず代わる代わるに挿れられる。それがいつもだ。今日は5人の相手をする。
覚悟、したんだ。独りになんてなりたくない。誰でもいい。傍に人が居られないよりかはこんなふうに頼りにされる方が合っている。
所詮俺は傍にいて欲しい人なんて選ぶ権利は母親のお腹の中に置いてきてしまったのかもしれない。
2人目を相手し終わり、3人目に移ろうとした時だ。
ばんっ!と外側から建物のドアを叩く音が二畳の部屋に響いた。
ないこ「っ?!誰っ…」
やめて。
俺の居場所を奪わないで。
ここが俺の居るべき場所……
そうだよ。そうだよ、そうだ…
思い込めば込むほど真理に手が伸びていって。
あれ…。ここが本望していた居場所?
俺が居たかったのは_____???
悠佑「ないこっ!!!!目、覚ませっ!!」
「お前の傍は俺やろっ!!!」
俺を取り囲んだ先輩をばったばったと倒して俺を力の許す限り抱きしめた。
そのおかげで苦し、いんですけど…。
ないこ「あにき……っ”くるしっ…」
悠佑「……何、嬉しくないん?」
「嬉しくないなら離れよか…、ないこがそれを望むなら、俺はそれでもええんよ」
あにきの言葉の後で密着していた体が離れようとした。
ないこ「孤独、やっ…、お願いだからぁっ…」
「あにき大好きだからっ///」
ないこは孤独恐怖症な癖に本音を言わない。
否、言えなくさせられた。
それを知っているからこそのこの方法で。
ないこ「あにきっ…」「俺の傍にずっと、居てくれる?」
悠佑「居るに決まっとるやろ、ないこ?」
頭を撫でられ目を細める恋人の唇に甘く蕩けるようなファーストキスを落とした
—-恋人は孤独恐怖症—
みは様お祝いストです🫠🫠
コメント
16件
霊ちゃん…大好きです( ˙-˙ )ありがとうございます✨天才ですね