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カントボーイ見てみたいです🥲🥲🥲💡×🐝🤣
注意書き┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
・ほぼ🐝🤣中心
・全員ライバーではなく社会人になってます
・MECHATU-Aで同棲中
・本来の年齢無視してます
・短めです(2000文字ぐらい)
・ここから伏字なくなります
それではごゆっくり
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ー本編ー
「んぁ゛ぁぁ、」
もう何徹目なんだろうか、…何日家に帰れていないのだろう…。もう深夜なのに一向に帰れる気配は無い。今もモンスターエナジーを片手にパソコンと睨めっこしている。この仕事を片付ければ家に帰れるのに…。この会社は世間で言うブラック会社というものでは無くて、ただ俺が断れない性格なだけ。だから会社の後輩に「これやってもらっていいっすか!」とデスクに置かれ、それを断ることが出来ない。それが重なりこんな惨状が広がっている。後輩から言えば俺は都合のいい上司。俺の上司や社長は「早く休めよ!」と差し入れを置いてくれたり、社長に関しては「家に帰って休みなさい!」と、強制的に休暇を取る事がこれまでにあった。来週にでも取るか〜、と心に決め手を動かす。横に置いている携帯の画面は彼氏達からの心配メールで埋まっていた。こんな彼女で心配性になるのも当たり前だろう。
気づいたらデスクに突っ伏して寝ていた。手を動かし始めた所までは覚えているのだが、どうやって寝たのかが分からない。窓から外を見ると少し日が出ていて、自分の方には毛布が掛かっていた。
社長 「やっと起きましたか、…」
「うぇッ?!」
社長 「あなたねぇ、無理しすぎなんですよ!」
「えぇ、ぁ、」
社長 「今日は仕事とか良いから早く帰りなさい!彼氏さん心配しているでしょ!」
「えぁ、でも、仕事、」
社長 「他の人に任せますから!大丈夫ですよ!その隈!治してきてくださいね?」
「あぁ…、はい…。次から気をつけます、」
社長 「次って、何回言えば治るんですかその癖!ちなみに明日も休みにしておきましたから!」
「うぇっ、!明日もっすか?!聞いてないですって!」
社長 「言ってないですもん。」
「…ありがとうございます、」
こうやって気軽に話せるのも数回、飲みに行ったことのある上司と、社長ぐらいしか居ない。俺がずっと入社した頃から気にかけていてくれて、今では偶に飲みに行ったりすることもある。俺に彼氏がいることも知っていて、秘密事はしっかりと守ってくれるためとても信用できる人だ。
社長 「タクシー呼んどいたのでそれで帰りなさいよ。交通費は私が払うので。」
「何から何まで、ほんまにありがとうございます、次の食事は俺が払いますからね?」
社長 「そんなこと言う暇があるなら早く帰りなさいよ。」
「はい…」
丁度タクシーが来たようで乗って帰る。家から仕事場にはそれなりの距離があるが乗っている間は時間が早く感じた。それは家で待っている彼氏達が居るからだろう。出勤している奴も居ればのんびりゲームや寝ている奴もいるだろう。100件を超えるメールに目を通して、「今帰ってるよ」と送れば、すぐさま既読が7になり、返事が返ってくる。ウェンから「ほんとに!唐揚げあるよ!」と文章だけでも分かる元気さに自然と笑みが溢れ、「俺今日仕事だ〜、」と仕事を休めばよかったと言うようなメールまで帰ってきた。適当なスタンプを押し、画面を閉じる。
家に着いて鍵を開ける。するとすぐにロウとウェンとテツが玄関まで来てくれた。
「ただいま、」
👻「おかえりって…お前なぁ、隈やばいよ、」
🤝「おかえり!夜一緒に寝よ!久しぶりに!」
🦖「お腹空いてる?どうせ何も食べてないでしょ?」
優しい声が嬉しくて、暖かい空間にホッと肩の力を抜く。
「ありがとう…、」
👻「ん、早く休憩するぞ〜。」
まず風呂に入って、その後はウェンの料理をたらふく食べて、久しぶりの会話をした。流石に限界だった体は睡眠を求めていた。自分の部屋のベッドに体を預けて、意識を落とした。
2階でも漂ってくる香りに起こされ、釣られるように皆が居る方に向かう。ドアを開けるとみんながワイワイしながら喋っていて、俺が来た瞬間にまだ会っていなかった4人が目を見開いた。もちろん俺が家に居ることは知っていたはず。何が何だか分からなくて立ち尽くしているといつの間にかリトと、るべと、ライと、カゲツにハグされていた。
「うぉッ、何何、」
🐙「めっちゃ!!心配したんですよ!!」
「ごめんって、まぁまぁ、俺明日も休みやからさ、後ちょっと重い、」
💡「マナが悪いよ、…」
🥷「だって、どうせここ数日間しっかり食べてなかったやろ?僕マナがどんどん細くなっていくの嫌やで、」
ごもっとも、…確かにお菓子をつまむぐらいしか食べていなかった。
「ほんまごめんな、?」
🌩️「俺マナと話せなくて、狂いそうだったから。」
狂うって、…まぁ俺が悪いし素直に受け止めよう。
🦖「夜ご飯出来たよ〜!久しぶりに見みんなで食べよ!笑」
🤝「今日何〜?」
🦖「今日は〜!〇〇!」
👻「マナが好きなやつじゃん。」
「えぇー!ほんまに?!俺の事好きやな?」
🦖「当たり前だって笑」
💡「んはは笑」
🦖「ほら席ついて!」
🐙「まだマナ足りないので後でまたハグさせてください。」
「全然いいよ笑俺が悪いから、笑」
🥷「僕も〜!」
🌩️「俺も!」
「分かったから笑」
🦖「頂きますするよ!」
『頂きます!』
明後日からまた仕事と考えれば気分が重くなるが、今はそれを忘れさせて貰えるような暖かさが目の前にある。その心地よい暖かさに身を任せて、休みをゆっくり満喫しよう。
END
低頻度になってしまいますが、これからも更新していくつもりなのでよろしくお願いします。